愛の四十八手 色々な呼名
女閨訓からまた日が空いて仕舞いました。その中の「色々な方法についての心得」の終りの4つ目に「以上にして大体の仕方は尽きたるなり~中略~仏壇返し等数々の手管(てくだ)を載せれども、多くは唯筆先きの空言にして実用叶わぬ事と知るべし。」と断言されていた。
確かにその通りと思うのだが・・・でも、天の邪鬼なんですよね!
一度どのくらいあるのかと、本をひっくり返しして見たら収拾がつかない事態になってます。
例えば、本間、正常位について拾ってみるとこんな状態になります。
先ずは、総称と云うか広い意味で、言う言葉ですが、女性が寝て、そこへ男性が結合するものは
正常位、本間 、本手 、本取り 、本馬 、まとも、前取り 、と言った具合にあります。
まだ、分類の途中なのでが、この正常位を取上げると次の様になります。
※正常位は missionary position (宣教師に唯一許された体位)を訳したと言う説があります。
江戸時代には無かった名前なので明治維新後の西洋文化が入って来てからんなんでしょう。
英語では他に「face to face」とも言うようです。分りやすい表現ですね!
1.女性が仰向けにに寝て股を軽く開き、男性が膝と手又は肘で体を支える。
網代本手 、龍翻 :九法1、蠺纏綿 ;三十法5、正交 、正常位 、
本手 、本取り 、本馬 、まとも。
注:正常位や本手が再登場するのは狭義の意味で捕えたからです。
2.仰向けに寝た女性の尻へクッションや正座して後ろへ倒れ足を使って腰高にする。
鶺鴒本手 、枕がかり
3.女性は上腿を開き脚を上げ、男性は肘と膝で体を支え覆い被さる。
理非知らず 、笹舟本手 、達磨返し 、深山本手 、寿本手 、鴨の入首 、
亀騰(勢) ;九法5、鳳翔 ;九法6、龍宛轉 ;三十法06、
翡翠交 ;三十法09、野馬躍 ;三十法18、 洞入本手 、
足からみ 、偃蓋松 、肩車 、かつぎ上げ、
きぬかつぎ、甲蟹体 。
4.女性は3と同じ、男性は女性の股の間にしゃがむ。
燕同心 ;三十法08
5.男女共に胸や腹を合わせ、女性は両脚を男性の腰または脚絡み付かせる。
揚羽本手 、志がらみ、襷がけ 、四つがらみ、しめ小股
6.女性のみ脚を伸すか、男女共に脚を伸す。
3唐竹割 、肩透かし 、小股ばさみ 、外がこみ 、番い鳥 、筏本手 、
筏崩し
7.男性は手と膝で体を支える。
富車
8.ひざまずいた男性が女性の尻をかかえ上げる。
入船本手 、猿搏 ;九法3、かかえ込み 、吊り橋 、俵抱本手 、
玄溟鵬翥 ;三十法26
9.女性はベッドなどに上半身だけ寝て、脚は下に下ろす。男性は立位。
海鴎翔 ;三十法17
※三十法及び九法は、医心方-房内編になる方法です。
この分類はある本から借りたものなのですが、8以降を正常位と言えるのか疑問がある。
また、同じものが他の分類に入っているなど1つのものを見方を変えれば他の分類でも顔を出てきて仕舞うものと、名前は同じだが、全く別のものがあるなど、各体位の説明を良く吟味しないと分類出来ない。
そもそも、この分類は「あるす・あまとりあ」高橋鐵著を参考にしているだけあって、基本形を元に男女のスタイルを組合わせ名前附けを分類している。著者は学術的に取扱っていると主張しているのですが・・・・。
しかし、組合わせではないが、機械的に作った要素が多いと感じる。
その結果、種類が多く些細な違いを別物扱いする事になって仕舞い悪戯に数を増やし複雑にしている。
この様な状態なので、暇を見つけて、名前の収拾と分類をしているもの一向に進まない状況です。
集めたものの趣味の合わない名前は落しています。
例えば、「A姿勢」とか「第一位置」などはある人が附けたもので一般的でないと容易に分るものは簡単に落せるものの、形をそのまま附けたものが判断困っています。今のところは、新しいと思われるものはどんどん落しています。
ネットにも手を拡げようかと考えてみたものの、既に200を越えています。その分類だけで、音を上げるて状態では、集めたものを整理するのが先決と考え、纏った大分類からアップして行くことにします。
修正があればその都度既存のページを修正して行きます。
従って、いつ完成することか創造も尽きません。
不完全でも、飽きた時がおわりかなぁとも考えてます。
また、四十八手も主に当初のもは資料がなくイラストを見て勝手に解釈して書いたもののあるので、この分類作業を進める中で訂正すると思います。時々過去のものアップされる事態になると思うので了承下さい。
今日のサンプルで上げた正常位も精査して上げ直します。m(_ _)m
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確かにその通りと思うのだが・・・でも、天の邪鬼なんですよね!
一度どのくらいあるのかと、本をひっくり返しして見たら収拾がつかない事態になってます。
例えば、本間、正常位について拾ってみるとこんな状態になります。
先ずは、総称と云うか広い意味で、言う言葉ですが、女性が寝て、そこへ男性が結合するものは
正常位、
まだ、分類の途中なのでが、この正常位を取上げると次の様になります。
※正常位は missionary position (宣教師に唯一許された体位)を訳したと言う説があります。
江戸時代には無かった名前なので明治維新後の西洋文化が入って来てからんなんでしょう。
英語では他に「face to face」とも言うようです。分りやすい表現ですね!
1.女性が仰向けにに寝て股を軽く開き、男性が膝と手又は肘で体を支える。
注:正常位や本手が再登場するのは狭義の意味で捕えたからです。
2.仰向けに寝た女性の尻へクッションや正座して後ろへ倒れ足を使って腰高にする。
3.女性は上腿を開き脚を上げ、男性は肘と膝で体を支え覆い被さる。
きぬかつぎ、
4.女性は3と同じ、男性は女性の股の間にしゃがむ。
5.男女共に胸や腹を合わせ、女性は両脚を男性の腰または脚絡み付かせる。
6.女性のみ脚を伸すか、男女共に脚を伸す。
7.男性は手と膝で体を支える。
8.ひざまずいた男性が女性の尻をかかえ上げる。
9.女性はベッドなどに上半身だけ寝て、脚は下に下ろす。男性は立位。
※三十法及び九法は、医心方-房内編になる方法です。
この分類はある本から借りたものなのですが、8以降を正常位と言えるのか疑問がある。
また、同じものが他の分類に入っているなど1つのものを見方を変えれば他の分類でも顔を出てきて仕舞うものと、名前は同じだが、全く別のものがあるなど、各体位の説明を良く吟味しないと分類出来ない。
そもそも、この分類は「あるす・あまとりあ」高橋鐵著を参考にしているだけあって、基本形を元に男女のスタイルを組合わせ名前附けを分類している。著者は学術的に取扱っていると主張しているのですが・・・・。
しかし、組合わせではないが、機械的に作った要素が多いと感じる。
その結果、種類が多く些細な違いを別物扱いする事になって仕舞い悪戯に数を増やし複雑にしている。
この様な状態なので、暇を見つけて、名前の収拾と分類をしているもの一向に進まない状況です。
集めたものの趣味の合わない名前は落しています。
例えば、「A姿勢」とか「第一位置」などはある人が附けたもので一般的でないと容易に分るものは簡単に落せるものの、形をそのまま附けたものが判断困っています。今のところは、新しいと思われるものはどんどん落しています。
ネットにも手を拡げようかと考えてみたものの、既に200を越えています。その分類だけで、音を上げるて状態では、集めたものを整理するのが先決と考え、纏った大分類からアップして行くことにします。
修正があればその都度既存のページを修正して行きます。
従って、いつ完成することか創造も尽きません。
不完全でも、飽きた時がおわりかなぁとも考えてます。
また、四十八手も主に当初のもは資料がなくイラストを見て勝手に解釈して書いたもののあるので、この分類作業を進める中で訂正すると思います。時々過去のものアップされる事態になると思うので了承下さい。
今日のサンプルで上げた正常位も精査して上げ直します。m(_ _)m
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