愛の四十八手　弐、揚羽本手（襷がけ）

　2.揚羽本手　
　【読み】あげはほんて
　【分類】正常位（本間,本馬,四つ)

　【説明】
　本手取り（ほんま）の数ある中の一つの型で、本手受の御定法として、女房が仰向けにねて股をひろげた上から亭主が乗りかゝり具合よくマラをはめ、二人の胸と胸、腹と腹をピッタリ合わせて抱き合います。抱きつき方は銘々都合の良い様で結構なのですが、最も普通には、亭主が左腰で女房の首を巻き込む様に抱きしめ、右の手は女房の左腰の下から背中へ廻すか、少し下つて細腰を抱くか、更に下つて女房のお尻の下へ深く巻き込んで抱きかゝえるかします。いずれにしてもこの時亭主の腰は女房の体の下敷になるわけですが不思議と少しも痛くないものです。
　女房の方は右腰を亭主の左腋の下から背中へ廻して、左右の手を程よく握り合つてギュッと抱きしめます。そこで今度は腰の使い方です。これは銘々やりよい様気持のよさを増し高める様に工夫すべきでせう。

　【図】
　

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　【勝手な解説】
　この説明は目茶苦茶だよね。本手取りの一つだと書き始めているのに、亭主の腰が女房の下敷きに何故なるの？
　また、女房の右腰が亭主のワキの下から背中に廻す？どうやったら合体できるんだろうね！
　他の体位と混同しているのか？誤植なのか・・・（因みに、文字は活版印刷になっています）
　
　仕方がないので以前かいた解説をそのまま残します。
　四十八手第二回は揚羽本手です。
名前はアゲハ蝶になぞらえたと言う人もいます。
女性の足が蝶のようにはためく様子なんどとか？？
網代本手の体勢から彼女の足を彼氏の背中側へ上げた体位。
彼氏の体に両足をより強く絡めて密着感を増す。この状態で彼女の両手が彼氏に回したのが『襷がけ』(たすきがけ)

02_揚羽Pic2

襷がけは彼女の手の形から襷を掛けた形に似ていること来ているそうな！
タスキと言うと駅伝を思い起こすかも知れなせんが、ここの襷は襷掛けのタスキです。

分からない？
着物を着て掃除などする時に裾などが汚れない様に裾を紐で結びますよね！
あのタスキです。

正常位から始まって女性が高まるにつれ
網代　→　揚羽　→　襷掛け　へと自然に変わっていくものの様にも思う。

ここで男性諸氏に警告！
特に巨根を自負する貴男へ、激しく深く入れれば気持ち良くなり、直ぐに足を絡めると思ったら間違いの
様です。
彼女は複雑ですが、その上に変化がスローなんです。
クライマックスに向かってはその巨根を大いに生かして構わないが、序盤は浅くゆっくり。

なんの事やら男には理解しがたいですよね！
男でも分かる方法として指先を触れるか触れない位の強さでゆっくり（目安は秒速５ｃｍの速さ）体中を動かし見て下さい。
むず痒いと感じますよね！それをだけで止めないで他への動かし行くと電気が走る様な感覚のところ見つかりませんか？ツボだと思うのですが・・・

電気の走ったところを少しずつ力を入れて行くとどうなります？弱い内は勃起して来るのに強めると萎える！力を弱め十分に勃起したら強めていいても気持ちが良い！

見つからない人は息子を使って下さい。

人間の神経（センサー）は複雑なんですね。
特に性感に関して強くすれば良いと言うものではなく高めて行くとより強い刺激を求める。

　　