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愛の四十八手 壱、網代本手

1.網代本手 
 【読み】あじろほんて
 【分類】正常位(本間,本馬,四つ)

 【説明】
 本手は本間(ホンマ)とも、マトモとも云って最も普通の型で、亭主が上、女房が下、先ず女房が仰向けにねて、股を充分ひろげ、オマンコがマラを受け入れるのに都合よくします。そこへ亭主は力強くおえ切ったマラを臨ませながら乗りかゝり、互いに胸、乳、腹がピッタリ合う様に抱きつき抱きしめます。この本手と云う型は数多くありましが、網代本手は女房が両足を亭主の尻のうしろで左図の様に組会せ、亭主の腰をしつかり引きよせますが、その組合せた足の様子が網代型になるからこの名が出たのです。一と口に抱きつくと云っても、人によつて夫々勝手がありますが一様には申されませんが、図の様なものが一般的とされます。女房が足で亭主の腰を締めよせますから、マラがしつくりオマンコに収つて、根本までグッと入れるとカリが子宮に届いて、まことに工合のよいものです。
 【図】
 01AjiroHonte.jpg
 01_網代本手
 ※このイラストは、OUT of TILOL (携帯はこちら) から使用を許諾されています。無断転載を禁じます。
 
 【勝手な解説】
 やっと書き直しをすることにしました。(長かった~~~)
 網代の由来は、足を組んだ形からだと解る。足を組む理由は深く入れるためだけなのかなぁ~~
 合体した後でないと足を組むことが出来ない訳だが、深く入れるだけではない筈。

 入れる深さについては、閨房術では浅く時々深くと説く。
 女閨訓では、亭主が腰を下げたら女房は腰を浮かせ、引いたら腰を下ろせ書かれている。
 最大のメリット、亭主の腰にかけた足を起点にして腰を自由に動かすことが出来ることだろう。

 上下に動かすだけでなく菊門を上に向く様にしゃくり上げることで角度を調整出来る。
 また、腰を左右に動かし気持ち良いところにカリが当たる様にすることも出来る。
 動かし欲しく無いときは、思いっきり引き寄せてピッタリと会わせ陰核を当てることも出来る。

 春画を見ると女が足を上げている構図が多いこと!足裏を床に着けているものが見当たらない。
 足を床に着ければ、M字開脚になるのだが、腰を自由に動かすことが出来るのに・・・
 M字の構図では女の足で結合部分が隠れて仕舞うためなのか?
 足を上げるのが自然な角度になるからか?

おまけ。
ajiro
※無断転載を禁止します。
ネットで東京の下町の古書店に「鴛鴦閨房秘話 毛筆版」があるのを見つけました。値段も手頃だったので買ってみました。でも、簡単な説明文のみで写真もなく半信半疑で届くのを待ちスキャンし細部を見ると、紙の繊維に墨がしみ込んだ跡がありました。肉筆画で間違いないようです。
作者や作成年など出処が分かるものは何もありません。絵に覚えのある人が書いて秘蔵していたものなのか?

  
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