４８手　2.揚羽本手

2.揚羽本手

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本文
　　両足を程よく開き膝をまげてあげ両脚でシッカリ抱きつき腰を浮かせてゆらゆらゆすりまらの根本へすりつけ中へと吸込む様にして亭主の腰を力一パイしめつける。

解説
　　名前の由来は、一般には「女の足が蝶のように、ぱたぱたすることから」と言われます。
　しかし、この体勢では無理と言うもの。なぜ、一般のものが足をぱたぱた出来るかと言えば、網代から組んだ足を解いてしまうからです。
　それでは別の理由を考えなくてはなりません。蝶が飛ぶのを見た時に羽根が大きく、その動きばかり見てしまいます。

　羽根以外に特徴はないのかと言えば胴体が上下動しています。鳥も上下動をするもののいますが大方は上下動が少なく蝶類の特徴ではないでしょうか？
　名前の由来が書かれていないことから、羽根の動きにとらわれ女の足を自由にしてしまったのか？

　元に戻って、男が腰を上下に腰をつかえば上下に揺れます。その動きが蝶の飛ぶ時の動きに似ていることから、大きく可憐な揚羽蝶に例えたのだと思います。

　網代から腰の動きの自由度を上げ、体全体を揺さぶることになる様にして見たら、往復運動の動きも出た。
　何よりも体を揺さぶることから内蔵も揺れることになった。

　女ではないので判りませんが、ポルチオへの刺激が強くなる体位だと想像します。

　　