愛の四十八手 七、笹舟本手
7.笹舟本手
【読み】ささぶねほんて
【分類】正常位(本間,本馬,四つ)
【解説】
御亭主が上、女房が下の本手のきまり型ですが、先づ普通に女房が股をひろげてマラを受け入れ、しつかりはまつた所で、膝をそろえて亭主の胸のあたりで曲げ、左図にある様に脛から足先を左右に開き、亭主の太腿の外側へピッタリとつけ両手を自分のお尻の下へあてがつてなるべく持ち上げる様にします。亭主は女房のそろえた膝を両手で抱きかゝえ上から軽く押し込めあんばいに乗りかゝりマラの根本まですつぽりとはめ込みます。女房は髪のこわれるのもかまわず、枕をはずした方がよいのです。亭主は自由に腰が使えますが、あまり激しくすると子宮を突き上げる工合が相当ひどいので、女房が痛みを感じて苦しみますから軽く突くことが肝要です。軽く突き下ろすとオマンコの奥即ち子宮に快感を与えますから軽く抜きさししてかゝえた膝をしめつゆるめつ調子をとることを忘れないで下さい。
【図】
【勝手な解説】
田植え前の田んぼで、笹舟ならぬヨシ舟を浮かべて良く遊んだものです。
上手く描けなかったけれどヨシの茎は笹より太く、1枚で船体、もう1枚で帆にして茎のストロー状になった処へ刺し込むのに都合が良かったのです。
そもそも、田んぼの近くに笹がなくヨシが茂っていたから。ヨシで舟を作ったのが始まり。田んぼなので、水の流れはほとんどなく面白くはなかったのですが、風に流されるの見て、茎をマストにもう1枚を帆にすれば、良く走るだろうと思い付きました。
茎の部分は刺し込んであるだけで回転させることが出来き、帆の部分を回転させ角度を変えてやれば、風向きにたいして斜めに走らせることも出来ましたので、帆の大きさや角度を変え、色々な走らせ方をしたものです。
子供の頃の話で脱線して仕舞いましたが、これがなんで笹舟なのか?解りません。舟の船首と船尾は葉を折り曲げ、中心の太い葉脈の左右に切れ込みを入れ、一方を袋状にして他方を刺し込み×状にし作ります。×になるなら、六の洞入り本手の方が相応しいと思ったりもした。
解説を読んでふと思ったことは、この姿勢が取れる女性がどれだけいるのだろうか?
脛(すね)から足先を左右に開く!その後に膝は揃えることが解る。
女性の取る姿勢だけを書けば、「仰向け寝て、股を開き受け入れから、太腿から膝を揃え折り曲げ、膝から先を左右に開く。両手は尻の下に入れ腰を高くする様にする」になる。問題は太腿を合わせ膝から先を開くことが出来るのか?やって見たけど足が硬いからか開きはしない!!
屈曲位(女性が仰向けに寝、腰を曲げ太腿開き脚を高く上げる)かと思えば、伸展位(正常位で受け入れた後、女性の両脚を揃えて[会わせて]伸ばす)に近い。
伸展位の特徴は脚を閉じることで女性器が狭まると言われるものの、深い挿入は望めない。屈曲位は、その逆ともいえ、無理の少ない体勢で深く挿入することが出来る。
屈曲位に伸展位の長所を併せ持つものを頭のなかで合成した産物だと思う。膝の関節は前後には曲がるが、左右の動きは脚の付け根の関節が受け持っている。従って、脛(膝からくるぶしまでの前面[弁慶の泣き所])から足先を開く動きは出来ないでしょ!
真面目に考えても無駄なんでしょう。出来るものならやって見ろと云う挑戦状。または、絵と解説を読んで妄想して楽しむものなんだろう。はたまた、女閨訓の言葉を借りれば「筆汚しで実用性がない」なる。
以前の解説では真面目に考えて(思慮が浅かったけれど)足を上げるメリットを考えました。
この形のメリットは何か?解剖図を持ち出して図を回転させ想像して見た。
太腿の角度が悪く腰が浮いて見えませんが、35度の角度を付けているので腰が浮いた状態の筈。
矢印やそれぞれなにかは説明の必要はないでしょう?
こうすると無理の少ない角度で合体出来るように見えます。
男にして見れば本文に在るとおり押す感じになります。
笹舟本手は鴛鴦系にはあるけれど、他には登場してこない様に思う。三の「いかだ本手」から次の「深山本手」は屈曲位のバリエーションとも言える。イラストを借りている「OUT of TILOL」さんの四十八手でも四の「せきれい本手」から「深山本手」はないなど。
それに春画を探したが見当たらない。
近いと言うには過大評価だろうが
膝を付けると腿が閉じてしまい肝心なところが隠れるので春画としてNGの構図になってしまうもんね!
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洞入本手 深山本手
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【読み】ささぶねほんて
【分類】正常位(本間,本馬,四つ)
【解説】
御亭主が上、女房が下の本手のきまり型ですが、先づ普通に女房が股をひろげてマラを受け入れ、しつかりはまつた所で、膝をそろえて亭主の胸のあたりで曲げ、左図にある様に脛から足先を左右に開き、亭主の太腿の外側へピッタリとつけ両手を自分のお尻の下へあてがつてなるべく持ち上げる様にします。亭主は女房のそろえた膝を両手で抱きかゝえ上から軽く押し込めあんばいに乗りかゝりマラの根本まですつぽりとはめ込みます。女房は髪のこわれるのもかまわず、枕をはずした方がよいのです。亭主は自由に腰が使えますが、あまり激しくすると子宮を突き上げる工合が相当ひどいので、女房が痛みを感じて苦しみますから軽く突くことが肝要です。軽く突き下ろすとオマンコの奥即ち子宮に快感を与えますから軽く抜きさししてかゝえた膝をしめつゆるめつ調子をとることを忘れないで下さい。
【図】
【勝手な解説】
田植え前の田んぼで、笹舟ならぬヨシ舟を浮かべて良く遊んだものです。
上手く描けなかったけれどヨシの茎は笹より太く、1枚で船体、もう1枚で帆にして茎のストロー状になった処へ刺し込むのに都合が良かったのです。
そもそも、田んぼの近くに笹がなくヨシが茂っていたから。ヨシで舟を作ったのが始まり。田んぼなので、水の流れはほとんどなく面白くはなかったのですが、風に流されるの見て、茎をマストにもう1枚を帆にすれば、良く走るだろうと思い付きました。
茎の部分は刺し込んであるだけで回転させることが出来き、帆の部分を回転させ角度を変えてやれば、風向きにたいして斜めに走らせることも出来ましたので、帆の大きさや角度を変え、色々な走らせ方をしたものです。
子供の頃の話で脱線して仕舞いましたが、これがなんで笹舟なのか?解りません。舟の船首と船尾は葉を折り曲げ、中心の太い葉脈の左右に切れ込みを入れ、一方を袋状にして他方を刺し込み×状にし作ります。×になるなら、六の洞入り本手の方が相応しいと思ったりもした。
解説を読んでふと思ったことは、この姿勢が取れる女性がどれだけいるのだろうか?
脛(すね)から足先を左右に開く!その後に膝は揃えることが解る。
女性の取る姿勢だけを書けば、「仰向け寝て、股を開き受け入れから、太腿から膝を揃え折り曲げ、膝から先を左右に開く。両手は尻の下に入れ腰を高くする様にする」になる。問題は太腿を合わせ膝から先を開くことが出来るのか?やって見たけど足が硬いからか開きはしない!!
屈曲位(女性が仰向けに寝、腰を曲げ太腿開き脚を高く上げる)かと思えば、伸展位(正常位で受け入れた後、女性の両脚を揃えて[会わせて]伸ばす)に近い。
伸展位の特徴は脚を閉じることで女性器が狭まると言われるものの、深い挿入は望めない。屈曲位は、その逆ともいえ、無理の少ない体勢で深く挿入することが出来る。
屈曲位に伸展位の長所を併せ持つものを頭のなかで合成した産物だと思う。膝の関節は前後には曲がるが、左右の動きは脚の付け根の関節が受け持っている。従って、脛(膝からくるぶしまでの前面[弁慶の泣き所])から足先を開く動きは出来ないでしょ!
真面目に考えても無駄なんでしょう。出来るものならやって見ろと云う挑戦状。または、絵と解説を読んで妄想して楽しむものなんだろう。はたまた、女閨訓の言葉を借りれば「筆汚しで実用性がない」なる。
以前の解説では真面目に考えて(思慮が浅かったけれど)足を上げるメリットを考えました。
この形のメリットは何か?解剖図を持ち出して図を回転させ想像して見た。
太腿の角度が悪く腰が浮いて見えませんが、35度の角度を付けているので腰が浮いた状態の筈。
矢印やそれぞれなにかは説明の必要はないでしょう?
こうすると無理の少ない角度で合体出来るように見えます。
男にして見れば本文に在るとおり押す感じになります。
笹舟本手は鴛鴦系にはあるけれど、他には登場してこない様に思う。三の「いかだ本手」から次の「深山本手」は屈曲位のバリエーションとも言える。イラストを借りている「OUT of TILOL」さんの四十八手でも四の「せきれい本手」から「深山本手」はないなど。
それに春画を探したが見当たらない。
近いと言うには過大評価だろうが
膝を付けると腿が閉じてしまい肝心なところが隠れるので春画としてNGの構図になってしまうもんね!
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