妹背閨房考　４８手

鴛鴦閨房秘考（おしどりねやのしぐさ）を元に４８手を書きました。その後は暇な時に資料を探してました。
今日、妹背閨房考（いろずもうねやのとりくみ）が手に入りました。鴛鴦閨房秘考から派生した様に捕えていたのですが、順番が逆だと言うことが判ったそうで買ってしまった。（閑話究題XX文学の館「ネタ帳」）

体裁はB6判、ガリ版２色刷りで表紙は上図になる。
活版印刷ではなく手書なんでしょう？綺麗な楷書体（丸っこい字体）で書かれています。
日頃は活字ばかり見ているので新鮮に感じます。出版に係わる情報は一切なくいつ頃のものかは
想像するしかありません。カナ文字がひらがなが使われていたり漢字も古い（字画の多い）字体が少なく昭和２０～３０年頃ではないでしょうか？戦前にはあったもので復刻版なんでしょう！？

鴛鴦閨房秘考との違いは取扱う順番が違うことと、どのようにするのかの徹していることでしょうか。
説明は１ページを上下に２分割して２手づつイラストの余白に説明文をいれるレイアウトになっています。
付録というのか男女のあそこがそれぞれ１０個あります。おしどりにはこれに加え「陰毛はい方十相」があり相違しています。
　　　