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大江戸四十八手(非日常感)

4回目。※週刊ポスト「美女医が詳細解説『大江戸四十八手』の性感講義」を引用しています。

4.非日常感で興奮を高める八手

 締め小股   鴛鴦=34.唐竹割  妹背=34.空竹割
  ※大江戸と銘打つならば「から竹割」でしょう。締め小股では、股を締めて小さくするじゃ風情がない。
   女性が股を締める体位は他にもあります。なぜ多いのか?理由は膣締めると言って出来ません。
   股を閉じることに寄って内蔵から膣を絞り込む方法。M字開脚の様に開いては全体も開くと言うもの。


 立ちかなえ     鴛鴦=47.立鼎   妹背= 47.立鼎
 ※非日常と言えば正対した立位はなかなか組まないのでは?

 梯子はしごがかり     鴛鴦=38.かげろう  妹背=38.かげろう
 ※上記締め小股から男が向きを180度回転し女性のつま先の方まで顔を持って行く。
   又は、二巴(69)の体勢から男が女性のつま先の方へ移動し交合する方法。

 押し車      鴛鴦=58.押し車  妹背=なし
   ※体育の授業を思い出させる体位です。これでリレー競争なんかさせらた。
     アダルト運動会の競技にして見てはどう?(*^^*ゞ
    
 こたつ隠れ  鴛鴦=なし。  妹背=なし
   ※菱川師宣の四十八手の最後が炬燵隠。ただ、女性二人に男一人の3人組。
    向合った男女はややにこやかで、直角に交わる様になっている
    女性は眉間にシワを寄せた感じに描かれている。これぞ非日常か?

 こたつがかり     鴛鴦=なし  妹背=なし
  ※近いものに「〆込み錦」や「鳴門後取り」がある。何もコタツを登場させなくて良いのでは?
    江戸の春画はコタツ隠れの様にコタツを挟んで対座する構図。


 首引き恋慕れんぼ   鴛鴦=なし  妹背=なし
  ※菱川師宣の四十八手にそのものズバリ第十四図 首引恋慕が載っている。
    お座敷芸にあるらしく座敷に布団を敷いて続きを楽しんだのか??

 立ち松葉    鴛鴦=なし  妹背=なし
  ※女閨訓で江木欣欣は体位の最後、横取(側位)の文末に次の様に書いている。
   >>以上にして大体の仕方は尽きたるなり。
     其の他には立とて立ちながら行ふ法をはじめ、
     淫書に記す尋ぬれば、親知らず子知らず、
     鶯の谷渡り、獅子の洞返り、仏壇返し等
     数々の手管(てくだ)を載せれども、多くは
     唯筆先きの空言にして実用叶わぬ事と知るべし。

    雑誌でも「女性の首に負担がかからないよう配慮する必要がある」と
    書いている。どの様な体位かと言うと仰向けに寝た女性の両足を持上げ
    開いた股に、立った男が割って入り結合するもの。女性は首で逆立ちする
    ような体勢になる。

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 女閨訓 色々な方法についての心得 本間
 鴛鴦閨房秘考  
 妹背閨房考 「序説」
第3回 愛撫で快楽へ3回 愛撫で快楽へ   第5回第5回 女性主導
  
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