４８手　34.空竹割

34.空竹割

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本文
　　先ず本手に組みそれから女房がおもむろに足をのばしてつぼめる　亭主は逆に股をひろげて女房の太腿をしめつける　おまんこがせばめられてあらをしっかりはさむから両人とも極上の美快が味える。

解説
　　名前の由来は鴛鴦の時にも書いています。書いてからだいぶたち改めて考えると誤字だと思う。
　優雅な名前に拘ったが故に誤字と承知で使ったのかも知れません。

　　スタイルから言ってんも、意味からも幹竹割り（からたけわり）を連想させます。ただ、幹竹割りには人をバッサリ切るさまの形容にも使われる物騒なもの。優雅とはほど遠い訳です。

　　同じ音で唐竹（竹の一種）もありこれを使う場合もあります。空竹はと言うと２本の棒に渡した紐で廻す中国コマのこと。遊び心と言うかユーモアから意味は違うが同じ音の空竹を選んだと思います。

　　女は足を合わせて仕舞うので先に本手で合体してから足をつぼめる方が容易いでしょう。
　男の悪口でガバガバだから閉じろと言わんばかりのスタイルですが刺激が少ないと思った時に試すに良い。

　　