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医心方の解説本?

医心方は鴛鴦閨房秘考おしどりねやのしぐさなどで断片てきに取り上げてきた。
そもそも、日記として雑多なことを書き散らかして始めたこのブログ。

方向性を決めたのが、鴛鴦閨房秘考と出会い参考資料を探していた際に、
岩崎るりは氏の「SeXの正道 日本の性典『医心方』大研究」を見つけ医心方を知ったことだった。
私が見つけた時は検索サイトのキャッシュにブログの一部?が残っていただけで医心方の全てではなかった。

内容は女性の目線で、性に付いて書かれた出版物がある人のブログ。
語が付く教科が大の苦手な小生にとって雲の上の上手さががあり、全て読みたい衝動駆られた。
検索を駆使してどうにか公開されたもの全てを入手できたのではないかと思っているものの、
「猫(マオ)セックス」の出版の関係からだと思ったが、ブログは途中で中断されていた。
さわりを知った程度なので、もっと知りたくなったのは言うまでもない。

鴛鴦の書き始め 「愛の四十八手 序文」 で参考にした本として医心方が2冊あげているのは、
最新版は当時在庫切れで、古本でもプレミアムが付いている状態だった。
しかたく、古いが手の届くところで安いものを買い、
次に訳ありで(箱がつぶれている)約半値のものが見つかったので最新版も手にいれたため2冊になった。

言うまでもなく、医心方=房中術ではない。ここで取り上げているのは28巻の「房内編」。
翻訳本を読んでいて違和感を感じるところに出くわすことがある。
古典だから感覚が違うだけではないと早い内に気が付いた。

翻訳本は全30巻を対象にしている関係からだろう、
1冊は鍼灸医によるもので、最新版は古典医学研究家が翻訳している。
広い医術的知識は持っていても、閨房の深い知識までは持たれていないのが原因か?
前書きを読むと、後者は28巻の翻訳には消極的だったことが読み取れ、それなりの翻訳ではなんでしょう。
しかし、出版物となると制約を受けるために難しいのかの知れない・・・

代わりに房内だけを取り上げている本を数冊買ったは見たものの、どれも似たかよったりで一部分しか取り上げていない。
現代訳本を読んで、岩崎るりは氏の様に書くことなど出来ないためにつまみ食いの様にあちこちで取り上げてきた。


先日たまたま検索をしているときに『女が歓ぶ房中術入門―中国・王候貴族だけに伝えられた性の奥義
を見つけ早速買ってみた。
この本は何度も重版されているようで買ったもので8刷、他に刷数が書かれているもので12刷があった。
ゴマポケットは何刷も繰り返すのが普通なのかは知らないが、初版が出てから8刷まで1年半しか経っていないことから
売れた本ではないだろうか?また、表紙のデザインを見ると以前書店で見た様な気がする。
少なくても、医心方を検索している時に何度か見たのだろう。
今まで買わなかったのは、表紙に医心方のの医の字も書かれていなので関係なと思ったから。

著者の笠井寛司氏(Link先:http://www.weblio.jp/)の来歴を読むとこの種のことを研究していたことがわかる。
正しい・正しくないと言う言い方は適当ではないだろうが、信頼できそうので翻訳本と並べて読み比べて見ることにした。
因みに、高橋鐵氏の本も読んだが、猥褻本にならない様に配慮したためなのか?どうも胡散臭い。
比較しては、両氏に失礼なのかも??

この本を参考に医心方のカテゴリーを作って書いていくのも面白いと思うが、今はあらゆる意味から余裕がないので書くとは言えない。
そもそも、前書きを読んだ程度では、どのように書いて行くかのラフデザインもない。
過去の経験から、何も決めずにだらだら書き始めるとろくなことにならいことを知っている。

  
関連ページ
 鴛鴦閨房秘考 序文
 黄素妙論   黄素妙論



  
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