４８手　44.白光錦

44.白光錦

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本文
　　女房を図の様に寐かせ　前戯として思ふ存分おまんこをいぢり女房を亢奮させて楽しむ

解説
　　どちらかと言えば暗くして楽しむことが多いが、あちこちを可愛がるには明るくした方が都合が良い。
　　白光は日の光のこと。明るいところで錦のようなきらびやかな世界が広がるとでも言いたいのだろう。

　　遅まきながら前戯が登場して来ました。41番目の花菱ぜめから前戯が言えるものが登場して来ました。
　　ここで明確に前戯と書いてあるが本文が短くて投げやりとも感じる。

　　二人の手順にそって書くならこのあたりを１番にもってこないと！師宣の四十八手を見習いなさい。
　　師宣は初めに逢夜盃（あふよのさかづき）をもってきています。内容は二人で盃を交わすものでデートと言ったところでしょうか？

　　女性にとって見れば前技のスタートです、だって好きな人と二人でいるだけでも胸が高鳴るもの。
　　酒がはいり気の効いた話で盛り上がれば、肌を合わせて見たいと思うもの。

　　やることが目的だからとホテルへ直行する男は愛されることもなく長い付き合いにはならない。
　　二人でいるだけで、胸がときめかない様では、ファッキング・マシンでしかない。
　　人や動物以下だよなぁ～～いつまでも胸ときめく二人ありたいものです。

　　