女閨訓 茶臼(色々な方法についての心得)
2番目は茶臼、騎乗位の方法です。我流で学んだことがないと眼から鱗の様なことが多いことか・・・
この種のものは男性が書いているものばかりで視点はどうしても男になって仕舞う。女性側からだと、また別の見方が出来るんだと感心する。
映画などでベッドに大きな枕やクッションが置いてあるを良く見かけます。また、ホテルのダブル部屋もありますよね!軟らかいものでは役に立たないでしょうが、少し固めのものを用意して置くと、なにかと便利だと思います。
茶臼だけでなくても使い道は色々あるものです。四十八手の茶臼系では男の尻に入れてと書かれたものはなかった様に思うのですが・・・
月見茶臼などは男の腰を高くしないと女性が前屈みになってピストン運動するのは難しいと思います。この辺りは実用性を考えたアイディアだと思いました。
さて、次は本文中にも出て来ましたが「駒掛け」です。
色々な方法-本間 色々な方法-駒掛け
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この種のものは男性が書いているものばかりで視点はどうしても男になって仕舞う。女性側からだと、また別の見方が出来るんだと感心する。
元本 女閨訓全 種々な方法に就いての心得 | 口語訳 女閨訓 色々な方法についての心得 |
二、茶臼(兎吮形1) | 2.茶臼(騎乗位) |
| 抹茶などを挽くさいに使う石臼で、下の石より軸が出て上の石に開いた穴にこの軸を刺し込む構造になっているが、これに例えて言う。中国では兎吮形と言う。俗にこれを道鏡振と言う。おおよそ、道鏡が高貴な女性を犯す時、臣下として下にするのはおそれ多しと案じ、考え出された仕方と伝わっている。 |
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即ち、夫を仰向けに臥さいめ、我が身は 之に跨りて行う仕方なり。此れ夫の疲れたる時、或は不機嫌なる折りに一切の仂きを我が身一つに引受けて切廻す方法にして、妻の誠の見せ処なれば良く心して行ふべきなり。故に始めより終りまで一切夫の手を煩はさず、夫の力を借りぬ積りにて行ふこと、この仕方の妙味にてあるなり。 | これは、夫を仰向けに寝させ、これに跨って行う仕方です。これは夫が疲れて居る時、或いは不機嫌な時に、一切を妻が仕切る方法で、妻の誠の心を見せるところなので心して行うこと。ゆえに始めから終わりまで一切夫の手を煩わせず、夫の力を頼りにしなで行うこと。この仕方は妻に取って妙味がある。 |
この仕方にて予め心得置くべきは唯夫を仰向けにして跨る時は夫の腰低過ぎて交合の途中快き処にて往々男根の抜け | この仕方ではただ夫を仰向けに寝させ跨ると腰の位置が低く途中の良いときにおおおうにして抜け出ることがある。それを防ぐ方法として、先ず座布団を二つ折りにした位のクッション等を夫の尻の下に入れ腰が高くなるようにしてから始めること。この様にして始めは上半身を起こし膝を着いて跨り、先ず、男根が小さく軟らかい時は、右手で強く握り、雁首の皮を被せたり脱がしたり、激しく上下させ、また親指の腹に唾を着け鈴口(亀頭の下)のところを擦る様にいじくり廻せば、如何なるペニスも必ず大きく逞しくなる。 |
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此の時そのまま男根を握り、左手を下に突きて腰を揚げ、先ず雁首を我が | この時そのまま男根を握り、左手を着き腰を上げ、先ず雁首をクリトリスに当て強く磨り付け廻し、濡れて来たら陰孔に当て急に両脚を曲げ、腰を落として一気に根本まで挿入し、夫の胸に強く抱き付きなさい。この仕方をする時は、妻の腰の動きは自由自在になるので、上下を始め前後左右に捻り回し、常に雁首まで引きまた強く深く納める擦り付ける動きを続けなさい。 |
斯くする時は夫如何に不機嫌なりとも如何に労れたりとも、必ず快くなりて下より厳しく抱き付き腰を揺り上げ持ち上げて終に気を逝り精を洩らすに到るべし。此の仕方にも又変法あり。一つを後茶臼6と云ひ、次に述べる | このようにすれば、いかに不機嫌でも、疲れていても、必ず心盛り上がりきつく抱き付き腰を揺り上げ持ち上げクライマックスを向かえ発射すます。これ以外にも変化したものがあります。一つを後茶臼と言い次に説明する駒掛けと茶臼を組み合わせた仕方です。これは、跨る際に夫の足の方を向きます。この時、夫の腰に高い枕など入れ尻を充分に足下の方へ突き出す様にしないと上手く根本まで入りません。両手は夫の足を掴みそれを支点に力を入れます。 |
又他の変法に居茶臼8と云う仕方あり。支那にては | また、ほかに居茶臼と言う仕方があります。中国では猿搏形と言い俗にあぐらと言う。これは夫がアグラをかき座りそこへ跨って抱き付き、手で男根をヴァギナへ挿入し両手で夫の頸にすがり付き、夫の両膝に間に腰を下ろし、両脚を夫の腰の周りに絡み付けます。 |
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此の仕方にては夫の両手にて我が臀を抱き、締めつ弛めつ操ると同時に、我が足の踵にて夫の腰を前に引締めて調子を合はせ、我が両手の指を組合せて夫の頸にかけ、少し半身になりて女陰を突出す様にしながら左右に磨り合はせるなり。之又日中など床なき折り行ふには寝転ぶよりも遙に味ある業なり。 | この仕方は夫は両手で尻を抱き、引き寄せたり離したりする。これに合わせて足の踵を使い夫の腰を引き寄せたりして調子を合わせ、両手は指で組み夫の頸にかけ、少し後ろに倒れる様半身になって女陰を突き出す様にしながら左右に擦り合わせます。また、日中に床がない場合、寝転んでするより遙かに味わいがあるものです。 |
映画などでベッドに大きな枕やクッションが置いてあるを良く見かけます。また、ホテルのダブル部屋もありますよね!軟らかいものでは役に立たないでしょうが、少し固めのものを用意して置くと、なにかと便利だと思います。
茶臼だけでなくても使い道は色々あるものです。四十八手の茶臼系では男の尻に入れてと書かれたものはなかった様に思うのですが・・・
月見茶臼などは男の腰を高くしないと女性が前屈みになってピストン運動するのは難しいと思います。この辺りは実用性を考えたアイディアだと思いました。
さて、次は本文中にも出て来ましたが「駒掛け」です。
色々な方法-本間 色々な方法-駒掛け
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