女閨訓 新婚の心得-2
前回の続きです。節の終わりで切ったつもりでしたが途中でした。それでは続きを
今も昔も事情は差ほど変わらないようだ。クンニが明治期にと?一瞬おもったが、医心方を良く読めば
同様のことが書かれている事に気づかされる。
キスにしても欧米の習慣だと思うのは間違いかも?挨拶としてのキスはそうなんだろうが
ディープキスとなれば古くから「口吸い」として書かれている。フェラチオは「口取り」と言った。
次は「男女同権の弁」。書かれた時を考えると?思うのですがどんなことが書かれているのか・・・
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新婚の心得-1 男女同権の弁
元本 (昭和19年) 女閨訓(全文) 新婚の心得 | 口語訳 女閨訓(全文) 新婚の心得 |
初夜に在りては新婦が我手にて男根を持ち添へて導く等の思ひも寄らず。両手は唯懸命に男の | 初夜においては新婦が自らのてで陰茎を持ち添えて導くこのなど予期しないこと。両手はただ懸命に夫の背中を抱くこと。おおよそ処女の膣口のは処女膜と隔てるものあり膣口の下半を塞ぐために通常は殆ど高々指1本を通す穴でしかない。ところで最初の交合で初めて逞しい陰茎を通すに当たってこの膜破れ激痛を感じ、多少の出血があるもの。処女膜はオナニーにより、若しくは高い所より落ちる場合、または体質により色々と破れる原因があってあながち陰茎の挿入で初めて破れるとばかりは言い切れない。これはいかなる人も経験することで驚き騒ぐことをしてはならない。 |
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男其の男根を陰門の口に臨ますや3両手を我身の脇の下より入れて肩を抱き痛みに依りて我身の床より乗り出すを押へ次第に腰を動かしつゝ入るゝなり。此時は我身も亦多少の痛みは堪え忍びて少し | 男その陰茎を膣口に当てがい両手を我が身のわきの下より入れ肩を抱いて痛みのために床より乗り出さない様に押さえ次第に腰を動かして入れる。この時多少の痛みに堪え自身も少しあて腰を揺り上げて陰茎を受け入れる様にする。既に充分に濡れていれば一度膣口を通り過ぎればもうさほど痛まず激しく抜き差しする摩擦により、次第に何となく手足の疲れる様な感じがするもの。男の腰の動き、次第に早く激しくなると鼻息荒々しくなり我が身を押しつぶすほどキュッキュッと抱き締め、急に動きを休めただ腰をしっかり押しつけ太い溜息をつく。この時熱い液体が流れそれこそが精液、言わば男の分身にして子孫繁栄の根源だから、自身も良く心して抱きつきながら膣口を締め付け吸い受ける様にしなさい。これで初夜の交合は終わりになる。 |
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以上は心利き物慣れたる新郎に就て述べたるなり、されど新郎初心なるか又は、未だ女陰の | 以上は、経験があり相手を思う心づかい出来る男に付いである。しかし、男が初心者か又は、女陰が濡れるのを待たず見境なく陰茎を突いてくることがある。この様な時そう思い自分の人差し指と中指に唾を充分に塗りつけこれを膣口に塗り回し湿らせ、静かに陰茎を手に取って膣口まで誘導する。そうしないと思わぬ怪我をすることもある。或いは又経験豊富で良く知った者は初めから床に入らないで、先ず浴衣を捲り仰向けにしてその側に座って遠慮もなくすそを開き両手で股を拡げてじっくりと女性器を眺め、舌でここをしゃぶる者がいる。そのような事は処女にとっては限りなく恥ずかしく、穢らわし嫌らしいことと思うのは道理だが、夫婦となればこのような事もまた当然の事であろうと思い諦め、目を閉じこばまず抵抗せずにその為すがままに委せなさい。 |
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されど舌を以て | されど舌でクリトリスや膣口などあちらこちら舐められ吸われるのは何となく悪いものではない。次第にお腹の中がむず痒くなり、言うに言えない快感がする。このようなことをする男はだいたい女を可愛がり大切にするものなので、セックスの時にも心を込めておもてなし将来に渡っての和合のみを願うべきものである。たとえ初夜のセックスと言えども後始末をするのは女の当然のつとめです。前に述べたように男既に射精すればセックスの終わりだから、その時陰茎をまだ抜き取らないうちにティッシュを2~3枚を根本に捲き静かに男の抜くのを待つ。こうすると抜くと共に陰茎も拭われ、自身もまたその抜け去ると同時に手早くその紙をもって膣口をふさぎ、これに詰め込み先ず精液の流れ出るのを防ぎ、こののち他のティッシュを取って落ち着いてきれいにする。このような些細なことも知らなければ取り乱すこともある。 |
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初夜の心得は右にして大体尽きたれど、凡そ新婚一年ばかりの間は何人も其の妻を最も可愛く珍しく思ふものなり。故に毎夜一度の交合を以て尚満足せず一夜に二度或は三度、 | 初夜の心得は以上にてだいたい尽きたが、おおよそ新婚一年ほどの間はどのうような人も自分の妻を最も可愛く新鮮に思うものです。ゆえに毎晩一度のセックスだけで満足できず一晩に2度あるいは3度、それにとどまらず昼ひなかにも求めることもあるもの。このような時はその時と場合を問わず、快く笑顔をもってこれに従うべきとは前の一般の心得として述べた通り。更にまた興味のままに色々な体位でしようと求められた時も従いなさい。じつに一生の幸不幸一家の調和は新婚の一年で分かれるものと心得家庭の調和の基礎は真に閨房のうちに開かれると言うこと夢にも忘れてはならない。ただし体に支障ある時の心得については後に又それを記する。 |
全てのカップルに当て嵌まるとは言えない。昨今、男が淡泊になって来ているのか?ネットを見ているとどうも女性の方が積極的に思えてならない。嫌がられば努力もせずに外に求めるのか想像は尽きない。一つ言えることはタブーとして蓋をし話合うことが少ないのではと思う。色々と遊びがあり面倒なことをしたがらない。仕事も遊びも同じで手抜き仕事する人は遊びも手抜きをする。夫婦の間なら手抜きは亀裂を産むもの。 |
同様のことが書かれている事に気づかされる。
キスにしても欧米の習慣だと思うのは間違いかも?挨拶としてのキスはそうなんだろうが
ディープキスとなれば古くから「口吸い」として書かれている。フェラチオは「口取り」と言った。
次は「男女同権の弁」。書かれた時を考えると?思うのですがどんなことが書かれているのか・・・
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