女閨訓 閨中一般の心得-1
いよいよ講義の始まり~始まり~!最初は閨中一般の心得です。序では懇切丁寧に説明するとありました。なのに大雑把ではと思う向きがありましたら、心得なのです。詳しいお話は後から出て参ります。
毎度のお願いですが口語訳は、国語が大嫌いな者が書いているので誤りがあるかと思います。
誤りを指摘して頂けると助かります。解り難いのですがページ下(広告の下)へ「コメント」があります。
3分の1くらいはと意気込んで見ましたが、4分の1も終わっていないです。
江木女史もこれを書いたのは20代後半(生年月日が2つあるようなので)10代で1度結婚をし1年で死別しています。妻と花柳界の双方の体験があったからこの年齢でも書けたのでしょうか?
関連ページ
鴛鴦閨房秘考 Top
女閨訓-序2 閨中一般の心得-2
良かったら拍手をクリックしてね!
毎度のお願いですが口語訳は、国語が大嫌いな者が書いているので誤りがあるかと思います。
誤りを指摘して頂けると助かります。解り難いのですがページ下(広告の下)へ「コメント」があります。
元本 (昭和19年) 女閨訓(全) 閨中一般の心得 | 現代訳 女閨訓 寝室での一般心得 | |
| 男女が交わって一体となる原理は、凹んだ処へ凸>起で補うことです。古事記で言う、成り成りて成り余る処を、成り成りて成り合はざる処に刺塞ぐなり。そうは云ってもただ単にペニスをヴァギナへ挿入したしただけでは楽しみに到達するものではありません。必ず上下に揺り動かし摩擦し熱を起します。その熱が男女の心の底から突き抜けここに大いに精を洩らし気を逝って始めて快感の極致に達するものです。 | |
| それには、このことを楽しむ事だけに専念し、絶対に他のことなど考えてはなりません。特に女子に於いては、どうすれば最も夫が歓び楽しめるか、色々なことを想いめぐらせなさい。 | |
| およそ男子は嫁を娶り独立し面目が立つと他の女に心惹かれることがあるのは多くはセックスの楽しみに不満があるからです。男も若い頃は女の顔形の美しさのみに心を奪われるが、中年になるとヴァギナの善し悪しに向かい、ベッドでの巧みなもてなしに心を奪われる。ゆえにある人は美人の妻がありながら、顔の醜い妾に溺れて、妻を一人ベッドで泣かせ、或いは子までありながら、家を捨て情婦の元へ走るなどは皆ことごとくそのところにあります。 | |
| ||
| 昔は藤原摂関家に各家競って天皇寝所の侍女を推薦し、その中から皇后が選ばれる慣例になっていた。そのため各家ともにもっぱら寝所での巧謀を使い天皇の心に叶うことをこい願い、その娘の推薦に先立ち、遊冶放蕩の風流人を探し求め、娘にベッドでの秘術を学ばせたものです。 それではその巧謀いうものは何か、詳細は後章に譲り、今は一般の心得を説明します。 | |
|
3分の1くらいはと意気込んで見ましたが、4分の1も終わっていないです。
江木女史もこれを書いたのは20代後半(生年月日が2つあるようなので)10代で1度結婚をし1年で死別しています。妻と花柳界の双方の体験があったからこの年齢でも書けたのでしょうか?
関連ページ
鴛鴦閨房秘考 Top
女閨訓-序2 閨中一般の心得-2
良かったら拍手をクリックしてね!
- 関連記事