48手 16.浮橋
16.浮橋
※無断複製禁止
本文
女房を左下の少しうつ向き加減にねかせ 亭主はうしろから寄って女房の左足をすくいあげ まらを充分にはめ込んで 女房の尻へ下腹を叩きつける様に 強腰にせめたてる
解説
浮橋から連想するのは軍事用の仮設橋などボートなどを使って架ける臨時の橋を思い出してしまう。また、浮き草など水に漂うものも連想する。
しっかりとした支えがなく、浮き世とも思える。浮橋と言う源氏名の遊女が読んだ句に「起きて見つ 寝て見つ蚊帳の 広さ哉」があるそうです。
源氏名でなくても屋号としても使えそうな名前だと思うので、体位から連想と言うより馴染みの芸子か店の名から取ったのかも知れない。
横取りに分類してみたものの、丁字引きから女がうつ伏せに体を捻るとこれになり、側位とは言えない。
机上で考え出したものかと思えば春画にも同じものがある。歌川国芳の「花以嘉多」、歌川国盛二代「春色入舟日記」など。
構図は、女の片足を上げ上半身は横向きかうつ伏せにしている。例に上げた2つは「春画で見る江戸の性技」載っている。解説を読むと、現代のAVと同様に見せるための工夫とある。
春画をたくさん集めて見れば48手+20などは少ないのかも知れません。また、欣欣の「淫書に記す尋ぬれば、親知らず~中略~、仏壇返し等数々の手管を載せれども、多くは唯筆先きの空言にして実用叶わぬ事と知るべし」の言葉を思い起こしてしまう。
これは、出来ないものではないだろうが、当人たちより見るものへの者のためと思えて来てしまう。
大きな鏡があるホテルなどで見ながらするのに良いかも知れませんが・・・
関連ページ
鴛鴦閨房秘考 16.浮橋
女閨訓 色々な方法についての心得 横取
妹背閨房考-序説 序説
横笛 八重椿
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女房を左下の少しうつ向き加減にねかせ 亭主はうしろから寄って女房の左足をすくいあげ まらを充分にはめ込んで 女房の尻へ下腹を叩きつける様に 強腰にせめたてる
解説
浮橋から連想するのは軍事用の仮設橋などボートなどを使って架ける臨時の橋を思い出してしまう。また、浮き草など水に漂うものも連想する。
しっかりとした支えがなく、浮き世とも思える。浮橋と言う源氏名の遊女が読んだ句に「起きて見つ 寝て見つ蚊帳の 広さ哉」があるそうです。
源氏名でなくても屋号としても使えそうな名前だと思うので、体位から連想と言うより馴染みの芸子か店の名から取ったのかも知れない。
横取りに分類してみたものの、丁字引きから女がうつ伏せに体を捻るとこれになり、側位とは言えない。
机上で考え出したものかと思えば春画にも同じものがある。歌川国芳の「花以嘉多」、歌川国盛二代「春色入舟日記」など。
構図は、女の片足を上げ上半身は横向きかうつ伏せにしている。例に上げた2つは「春画で見る江戸の性技」載っている。解説を読むと、現代のAVと同様に見せるための工夫とある。
春画をたくさん集めて見れば48手+20などは少ないのかも知れません。また、欣欣の「淫書に記す尋ぬれば、親知らず~中略~、仏壇返し等数々の手管を載せれども、多くは唯筆先きの空言にして実用叶わぬ事と知るべし」の言葉を思い起こしてしまう。
これは、出来ないものではないだろうが、当人たちより見るものへの者のためと思えて来てしまう。
大きな鏡があるホテルなどで見ながらするのに良いかも知れませんが・・・
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