４８手　13.横笛

13.横笛

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本文
　　横取りから亭主少し上向の姿勢になり　女房を半分程のせかけ　腰のつかいにくい女房をうまくあやして　まらを突込み突込み快美の極を充分に味う

解説
　どうして横笛と呼ぶのか？横取りには違いはないので、横の付く身近なものを探したら横笛だったと言ったところでしょうか。それとも、男が下へ（足の方へ）スライドすることから女体を横笛に見たてたのか？・・・

　　男が上向きの姿勢とはどう言うことかと、図と合わせて考えると少し背中を丸め（図は真っ直ぐですが・・・）腰に乗せ気味にするのだと考えました。

　　茶臼から横向きにしたスタイルと言えるのではないでしょうか？男の方が下側に近いので突き上げる様な越し使いになる。

　　完全な横取りではないので体勢を長く保てない。反面、男の腰を使い易くしたとも考えるものの、やっぱり不自然な体勢ですから長くは持たない。

　　腰を捻り加減にしているので負担が大きいと思います。腰を痛めない様にほどほどにして起きましょう。

　　