４８手　14.こぼれ松葉

14.こぼれ松葉

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本文
　　亭主左下の横になり　女房股をひろげて直角にすりより　左足を亭主の両腿にはさみ　右足を亭主の胴へのせ　亭主は女房の細腰を抱きよせて　シックリと〆め合ひもみ合う

解説
　　二人の足を松葉に見たて絡みあった様子が、日を浴びて写る松葉の影に似ているからなんでしょう。
　　鴛鴦では落ち葉と考えました。でも「零れ」を考えると、日が零れるのからの連想だと思います。
　　散ってしまっては何かもの悲しく優雅とは思えない。

　　欣欣の４体位を尊重して分類して見ました。ここまで来と限界と思いました。でも、ウィキペディアを見たら側位の一種と書かれていました。見た目でざっと分類したので自信がありませんでしたが、正しかった様です。

　　大きく腰を動かすと抜けてしまうと思います。ピッタリと擦り付けもみ合う程度。左右が書かれていますが逆でも構わないでしょう。女の横を責めることになるので違う味合いがあると思います。

　　