４８手　続9.坐禅ころがし

続9.坐禅ころがし

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本文
　　女房に付図の様に組ませ　一寸可愛そうだがうしろ手にしばり　前へのめらしころがして　うしろからまらを突込む

解説
　　付図は坐禅を組んだ時の図なので割愛しています。名前はそのまんまです。坐禅を組ませてころがすからです。

　　何も後ろ手にしばる必要があるのか？　しばらないと出船うしろ取りと同じになってしまうからでしょう。
　　また、春画の中にも女を縛る構図が出て来ます。しばることは被虐的な行為なので、演出として尻を上げさせたこのスタイルになるのでしょう。

　　カップルになって、初めのころは胸ときめくことでしょうから工夫など必要なでしょう。
　　暫くするとマンネリになって来たら何か工夫をしないと、惰性やなおざりから、単に性欲の処理になってはつまらない。

　　工夫の一つとして、ストーリーを考えるのも必要でしょう。
　　このスタイルでどんなストーリーがあるかは考えて下さい。想像するところからセックスが始まります。

　　バック（駒掛け）として書いて来ましたが、これで最後です。次回からは、側位（横取り）に入ります。

　　