愛の四十八手 拾陸、浮橋(八益-強骨)
16.浮橋
【読み】うきはし
【分類】】側位(横取)
※このイラストは、OUT of TILOL (携帯はこちら) から使用を許諾されています。無断転載を禁じます。
組み方は、女は横向きに「く」の字の形で寝て、男が女の片足を持ち上げます。
男は片膝をつき、もう片膝を立てた状態で腰の動きをコントロールする形です。
男がピストン運動すると不安定なのため、あたかも橋桁のない浮き橋の様に揺れることからきたのでしょうか?
不安定なだけに女が絶頂に上り始めると形を維持するのが難しくなり、自然と他の体位へと変化しやすく、変化することで違った刺激を感じ一気に上り詰めることが出来る。
さて、医心方・房内編に似た体位がないかと探すと八益の4番目に強骨(きょうこつ)と言うスタイルが見つかりました。
違いは、女が右側を下にした場合、右足は伸ばします。
11.忍び居茶臼 で七損について書きました。セックスにより7つの病になり、それを治す方法でした。
八益はセックスにより恩恵を受ける8つの方法です。
簡単に触れてみます。
1.固精(こせい)
13.横笛と言って良いでしょ。ピストン運動は二九、十八回で止めます。こうすると男は精を固めます。女の漏血を直すには日に2回、15日行うと癒えます。
2.安気(あんき)
5.寿本手でしょ。ピストン運動は三九、二十七回で止めます。男は気を和ませます。また、女門が冷える場合は、日に3回、20日行うと癒えます。
3.利臓(りぞう)
55.いすか取りに近いが、彼氏も背後で横に寝る。ピストン運動は四九、三十六回で止めます。彼氏は気を和ませます。また、女門が冷える場合は、日に4回、20日行うと癒えます。
4.強骨(きょうこつ)
上述の通り浮橋です。ピストン運動は五九、四十五回で止めます。男は関節の調子が良くなります。女が生理不順の場合は、日に5回、10日行うと癒えます。
5.調脈(ちょうみゃく)
う~~側位なんだけど! 女は左側を下にし、左足は伸ばし、右足は屈める。男は女の尻に手を付く。ピストン運動は六九、五十四回で止めます。男は脈正常にする。女門が乾いている時は、日に6回、20日行うと癒えます。
6.畜血(ちくけつ)
訳が可笑しいのか?そもそも誤記なにか?出来ないよ~~~。取りあえず書きます。男は真っ直ぐうつ伏せ寝ます。女は男の尻の上に乗りひざまずいて奥まで入れる?
ピストン運動は七九、六十三回で止めます。男を強くします。月経不通を直す場合は、日に7回、10日行えば癒えます。
7.益液(えきえき)
これもねぇ!坐禅転がしの足を伸ばした形。即ち、真っ直ぐにうつ伏せに寝させ尻を上げさせて、その上から男が責める。ピストン運動は八九、七十二回で止めます。男の骨が充填?する。女はなにも記述なし。
8.道体(どうたい)
6.洞入本手に近い?女は足を屈めてかかとを尻に押しつけさせます。ピストン運動は九九、八十一回で止めます。男の骨を丈夫にする。女陰の臭気を治すには、日に9回、9日行えば癒えます。
意味不明の単語が多く出て来ました。漢字は訳本に文脈から想像して書いています。
特に女性の病は分からない。興味のある人は図書館などで借りて読んで見て下さい。
お勧めはこちら 医心方〈巻28〉房内篇 丹波 康頼 (著), 槇 佐知子 (翻訳)
関連ページ
女閨訓 色々な方法についての心得 横取
妹背閨房考 16.浮橋
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菊一文字 八重椿
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【読み】うきはし
【分類】】側位(横取)
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組み方は、女は横向きに「く」の字の形で寝て、男が女の片足を持ち上げます。
男は片膝をつき、もう片膝を立てた状態で腰の動きをコントロールする形です。
男がピストン運動すると不安定なのため、あたかも橋桁のない浮き橋の様に揺れることからきたのでしょうか?
不安定なだけに女が絶頂に上り始めると形を維持するのが難しくなり、自然と他の体位へと変化しやすく、変化することで違った刺激を感じ一気に上り詰めることが出来る。
さて、医心方・房内編に似た体位がないかと探すと八益の4番目に強骨(きょうこつ)と言うスタイルが見つかりました。
違いは、女が右側を下にした場合、右足は伸ばします。
11.忍び居茶臼 で七損について書きました。セックスにより7つの病になり、それを治す方法でした。
八益はセックスにより恩恵を受ける8つの方法です。
簡単に触れてみます。
1.固精(こせい)
13.横笛と言って良いでしょ。ピストン運動は二九、十八回で止めます。こうすると男は精を固めます。女の漏血を直すには日に2回、15日行うと癒えます。
2.安気(あんき)
5.寿本手でしょ。ピストン運動は三九、二十七回で止めます。男は気を和ませます。また、女門が冷える場合は、日に3回、20日行うと癒えます。
3.利臓(りぞう)
55.いすか取りに近いが、彼氏も背後で横に寝る。ピストン運動は四九、三十六回で止めます。彼氏は気を和ませます。また、女門が冷える場合は、日に4回、20日行うと癒えます。
4.強骨(きょうこつ)
上述の通り浮橋です。ピストン運動は五九、四十五回で止めます。男は関節の調子が良くなります。女が生理不順の場合は、日に5回、10日行うと癒えます。
5.調脈(ちょうみゃく)
う~~側位なんだけど! 女は左側を下にし、左足は伸ばし、右足は屈める。男は女の尻に手を付く。ピストン運動は六九、五十四回で止めます。男は脈正常にする。女門が乾いている時は、日に6回、20日行うと癒えます。
6.畜血(ちくけつ)
訳が可笑しいのか?そもそも誤記なにか?出来ないよ~~~。取りあえず書きます。男は真っ直ぐうつ伏せ寝ます。女は男の尻の上に乗りひざまずいて奥まで入れる?
ピストン運動は七九、六十三回で止めます。男を強くします。月経不通を直す場合は、日に7回、10日行えば癒えます。
7.益液(えきえき)
これもねぇ!坐禅転がしの足を伸ばした形。即ち、真っ直ぐにうつ伏せに寝させ尻を上げさせて、その上から男が責める。ピストン運動は八九、七十二回で止めます。男の骨が充填?する。女はなにも記述なし。
8.道体(どうたい)
6.洞入本手に近い?女は足を屈めてかかとを尻に押しつけさせます。ピストン運動は九九、八十一回で止めます。男の骨を丈夫にする。女陰の臭気を治すには、日に9回、9日行えば癒えます。
意味不明の単語が多く出て来ました。漢字は訳本に文脈から想像して書いています。
特に女性の病は分からない。興味のある人は図書館などで借りて読んで見て下さい。
お勧めはこちら 医心方〈巻28〉房内篇 丹波 康頼 (著), 槇 佐知子 (翻訳)
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