４８手　24.〆込み千鳥

24.〆込み千鳥

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本文
　　〆込み錦の形から亭主がうしろへ身を倒して寐る　女房は両足をよい程にのばし亭主に押えてもらい　二人ともまらがはづれない様注意してすり付ける様に　又揉み込む様にこしを使う。

解説
　　名前の締込みは前の締め込み錦と同じです。千鳥と付けたのは、女の尻が千鳥足で歩く酔っ払いに似ているところから付けらた。

　　毎度同じことを書きますが流れで駒掛けに入れて仕舞いました。座っていませんから茶臼と言うか、頭が逆方向を向くので交差位とも言えます。

　　男が腰を高くしてもそう深くは差し込めません。また、男が腰を使うことは殆ど出来ません。従って、女が腰をふるなど抜けないように擦り付けます。

　　男に多少なりと余裕があるのなら時々息子に力を入れり抜いたりして、中で動かしてやるのも一法です。

　　