４８手　続１.俵抱き本手

続１.俵抱き本手

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本文
　　亭主が女房の両足をすくい上げて尻を抱き　充分にまらをはめる　女房は亭主の上半身が前にのめらぬ様に　両手で内肩をささえる　うまく調子をとるとおまんこの上づらをかりがこすって美快は上々。

解説
　　１俵は60キロもある。運び慣れていない者が持ち上げようとすればこのスタイルになる。運びなれて人なら手がきを使って軽々と持ち上げるだろうからこんな格好にはならい。

　　明治時代に俵を運ぶ女性の写真を見たことがある。７～８俵かそれ以上を担いでいる様にも見えた。そんな重量を担げる訳がないよね！多分、籾が付いていたものではないだろうか？籾が付いていれば６０キロにはならない。
長期保存をするには籾殻は付けたままが向いている。一夏を越させると美味しくなるそうだ。今は古米は不味いが常識なのは収穫して籾を取って仕舞い殺して仕舞うから不味くなる。新米に悪い意味があるのは、昔は１年経った方が美味いから来たのでしょう。

　　話が脱線して仕舞ったのは10へ行くべきところを続に飛んだからではありません。本手と付くものを連続させた方が良いと考え続に飛ばしました。入船に近いスタイルですが女は仰臥していますし、男は前かがみになっているので本手と居茶臼の中間とでも言うべきでしょうか？

　　本手で並べると違いが少ないことが見えて来ます。このスタイルに拘るなら別ですが入船本手が崩れるとこのスタイルになると思います。

　　