４８手　7.笹舟本手

7.笹舟本手

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本文
　　洞入りのアグラを解き　両足先を開いて亭主に膝を抱いてもらい　女房は腰に力を入れて持上げ　持上げまらを喰いしめる亭主は　グングンと押し按配に腰をつかう。

解説
　　どうして笹舟か？・・・笹さえあれば簡単に舟を作って遊べますね！
　子供の頃は水辺に生えているヨシの葉で作って良く遊んだものです。
　茎の付いていた部分はストローの様になっていて丈夫でした。そこへもう一枚を刺し込んでやると見事な帆が出来ます。
　1枚まるまる使うとトップヘビーになり転覆するので半分以下に切って使うと帆掛け船そのものです。
　これを田植え前の水田に浮かべてレースも出来ました。脱線しましたが余り笹舟の意味は無いのでは？
　簡単に遊べるからイメージした？？？

　　鴛鴦閨房秘考の笹舟本手の説明では、女が足を閉じることから狭くなるのでと書きました。
　しかし、本文や図をみても女が太腿を締める記述はない。

　この形のメリットは何か？解剖図を持ち出して図を回転させ想像して見た。
　　