４８手　続16.丁字引き

続16.丁字引き

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本文
　　女房の片足の上にまたがり片方の足をのばさせて抱きかつぎ色々に腰をつかう　女房はつかまり所がないから少々たよりないが一寸変わった味。

解説
　　丁字形という表現があります。アルファベットのTと似ていることからT字路とかT字帯などと聞いたことがありませんか？
　字の形が似て発音が近い（た行）のことからTが当てられたようです。丁の字を逆さにすると見てのとおり同じ形になることからでしょう。

　　丁子引きと言うものがありますがこれは平行のしま模様のことで唐紙の下地紙に使われる模様のことを指すようです。鴛鴦の時も聞いた記憶があると大工道具では？にぐら屋には沢山に鉋なのこぎりなどの道具がありました。その中にあった様に思って検索したので丁字形を見つけることが出来なかったのではと思います。

　　これも一応女が下、男が上のポジションなので本間（正常位系）として取り上げました。女閨訓の本間にも片足を上げるものがあると書かれてますから本手（本間）と分類して良いのだろうと思った。

　　