着色して見た
色があった方が・・・・
※無断転載禁止
モノクロで描かれているものなので色を推測する材料なし。
他の着色された春画から妄想?して色を付けて見ました。
襖の部分までは手が回らずです。
参考にしたものはどれも暗い色ばかりなので余り色を付けないことにしました。
中央に糸を紡ぐ道具がどんと配置されていて、中央に多くの線が集まりモノクロだと解り難い。
昔、上野の映画館で見てポルノ映画を思い出してしまった。
何故か中央に大きな花瓶が置かれ扇状に花が生けれていた。
モザイクを掛けるのが面倒だからか、モザイクを掛けると広い範囲になるのからかか?
ヒントは春画にあったのかもしれないね。
糸を紡ぐむところへ亭主が割り込んで来たと言ったところ。
女閨訓 「閨中一般の心得」にある「夫の求めがあれば、時と場所に拘らず笑顔でこれを快く受け」は
江戸時代以前から行われて来たことを言った様にも思える。
春画6 春画8
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モノクロで描かれているものなので色を推測する材料なし。
他の着色された春画から妄想?して色を付けて見ました。
襖の部分までは手が回らずです。
参考にしたものはどれも暗い色ばかりなので余り色を付けないことにしました。
中央に糸を紡ぐ道具がどんと配置されていて、中央に多くの線が集まりモノクロだと解り難い。
昔、上野の映画館で見てポルノ映画を思い出してしまった。
何故か中央に大きな花瓶が置かれ扇状に花が生けれていた。
モザイクを掛けるのが面倒だからか、モザイクを掛けると広い範囲になるのからかか?
ヒントは春画にあったのかもしれないね。
糸を紡ぐむところへ亭主が割り込んで来たと言ったところ。
女閨訓 「閨中一般の心得」にある「夫の求めがあれば、時と場所に拘らず笑顔でこれを快く受け」は
江戸時代以前から行われて来たことを言った様にも思える。
春画6 春画8
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乱れ牡丹
着色されたものは複雑なので手を出さないでいた。
着色の参考に見ていたら、そう難しくないと思えたので加工して見た。
四十八手で言えば「乱れ牡丹」か「絞り芙蓉」の形。
やはり鴛鴦閨房秘考などは、江戸時代に書かれたものを元に考えたものだろう。
完成させてから改めて全体を見ると!この絵変なんです。
作者・作品名共に判らないものなので確証はありません。
でも、江戸の絵師がこんなにあり得ないものを描くだろうか?
おかしなところは
(1)女の髪に刺した櫛が斜めになっている。
通常は正面を向いている。
(2)玉袋が画面下に垂れてるが樽の方向に向くのが自然だと思う。
表現と言えばそれまでだけどデッサンを重ねていれば・・・
(3)男の右足が樽の下に入っている。
そもそもここに樽を持って来るのが不自然。
小さな卓袱台なら良くある構図で、足が下に入っても自然。
(4)男は床に直接座っている様に見える。
布いているものが着物なら外れても不思議ではないが
1枚の布か布団の様に見える。
その様なものなら広く広げるのが自然では?
※陰毛が不自然なのは一本ずつ描くのが大変なので、雰囲気の似た
ブラシを使ったために本数が多くなりすぎました。位置は同じです。
時代は下って新しいものの様な気がする。
近代の人が春画を真似し、ろくに考えずに書いたのではと思ってしまった。
加工してしまったので取りあえずアップします。
ここのところ、北斎や月岡雪鼎といった一流の絵ばかり見ていたので
ギャップを感じてしまったのかも知れません。
そう言えば大英博物館で春画の展覧会が開催された。
巡回展が日本に来るかと思えば、どこも受けることろか見つからないらしい。
ヨーロッパでは何度か開催されているようなんだが
(ピカソ博物館:09年、ヘルシンキヘルシンキ美術館:02年など)
本国で開けないとは、北斎,歌麿,国貞などなど恨めしく
思っていないだろうか?
ヨーロッパは量・質、共にさくさんの春画があるようなので
一度くらい開催して欲しいものです。
受けない理由は子供への配慮?なら18禁にすれば済む話。
そもそも、美術品の扱いをしていないかなのだろう。
ゴヤの「裸のマハ」は長年倉庫に眠っていたそうだ。
理由はヘアーヌードだから・・・
その頃日本では、枕絵がたくさん流通していたと思う。
それなのに日本は、海外に流出した明治時代から
一流の絵師が描いたもでもポルノグラフィー扱いを
改められない。
春画7 春画9
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着色の参考に見ていたら、そう難しくないと思えたので加工して見た。
四十八手で言えば「乱れ牡丹」か「絞り芙蓉」の形。
やはり鴛鴦閨房秘考などは、江戸時代に書かれたものを元に考えたものだろう。
完成させてから改めて全体を見ると!この絵変なんです。
作者・作品名共に判らないものなので確証はありません。
でも、江戸の絵師がこんなにあり得ないものを描くだろうか?
おかしなところは
(1)女の髪に刺した櫛が斜めになっている。
通常は正面を向いている。
(2)玉袋が画面下に垂れてるが樽の方向に向くのが自然だと思う。
表現と言えばそれまでだけどデッサンを重ねていれば・・・
(3)男の右足が樽の下に入っている。
そもそもここに樽を持って来るのが不自然。
小さな卓袱台なら良くある構図で、足が下に入っても自然。
(4)男は床に直接座っている様に見える。
布いているものが着物なら外れても不思議ではないが
1枚の布か布団の様に見える。
その様なものなら広く広げるのが自然では?
※陰毛が不自然なのは一本ずつ描くのが大変なので、雰囲気の似た
ブラシを使ったために本数が多くなりすぎました。位置は同じです。
時代は下って新しいものの様な気がする。
近代の人が春画を真似し、ろくに考えずに書いたのではと思ってしまった。
加工してしまったので取りあえずアップします。
ここのところ、北斎や月岡雪鼎といった一流の絵ばかり見ていたので
ギャップを感じてしまったのかも知れません。
そう言えば大英博物館で春画の展覧会が開催された。
巡回展が日本に来るかと思えば、どこも受けることろか見つからないらしい。
ヨーロッパでは何度か開催されているようなんだが
(ピカソ博物館:09年、ヘルシンキヘルシンキ美術館:02年など)
本国で開けないとは、北斎,歌麿,国貞などなど恨めしく
思っていないだろうか?
ヨーロッパは量・質、共にさくさんの春画があるようなので
一度くらい開催して欲しいものです。
受けない理由は子供への配慮?なら18禁にすれば済む話。
そもそも、美術品の扱いをしていないかなのだろう。
ゴヤの「裸のマハ」は長年倉庫に眠っていたそうだ。
理由はヘアーヌードだから・・・
その頃日本では、枕絵がたくさん流通していたと思う。
それなのに日本は、海外に流出した明治時代から
一流の絵師が描いたもでもポルノグラフィー扱いを
改められない。
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虹の架け橋
春画と言うには手を入れ過ぎ。
江戸の刷師にPCを与えたら・・・
いやいやもっと素晴らしいものになるでしょう。
側座位とでも言うのだろうか?
女が脚を揃えて男クロスする形になってます。
四十八手で言えば虹の架け橋と言ったところです。
何も洗濯している最中にしなくても・・・
男のもやもやも洗濯して仕事に励めと言いたいのか?
名前はともかく四十八手のヒントの殆どが江戸時代に描かれたものなんでしょう。
遊び心なのかユーモアか? 設定が面白い。
春画8 春画10
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いやいやもっと素晴らしいものになるでしょう。
側座位とでも言うのだろうか?
女が脚を揃えて男クロスする形になってます。
四十八手で言えば虹の架け橋と言ったところです。
何も洗濯している最中にしなくても・・・
男のもやもやも洗濯して仕事に励めと言いたいのか?
名前はともかく四十八手のヒントの殆どが江戸時代に描かれたものなんでしょう。
遊び心なのかユーモアか? 設定が面白い。
春画8 春画10
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駒掛け
何だろう?迷った末に駒掛けとしました。
潰し駒掛けにしては女の上体が起き上がっている。
本駒掛けが一番近いと思うけど男が後ろにそっているし
出船後ろ取りとも違う。
そもそも四十八手が細かすぎるとも言える。
数合わせで、少しずつ変えて数をかせいでいるのだろうから仕方がない。
1冊の本から模写しているのですが、テーマと言うか織物に関連したもばかり。
最初は、左のものが何か解らなかったけど多分織機、または、織機にセットする
前の縦糸の準備をしているところではないどうか?
この旦那(男)女房の仕事の邪魔ばかりしている様に見えて、微笑ましい?(笑ったしまった)
夫婦、仲睦まじく仕事もそっちのけで昼間から庭で子作りに精を出している(笑)
添え書きが読めれば面白いことが書いてあるのかも?
部分的に文字は解っても文章にはならない。
左側の後半は「お父さん人が 見てじや」
右側は「うつ○いて ござる・・・」
これじゃ正しいかも解らない。
着色すると時間が掛かりすぎるので今回はモノクロのままにしました。
全体としてシンプルなので着色してもいいのですが・・・
春画9 春画11
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