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愛の四十八手 拾漆、八重椿

17.八重椿 
 【読み】やえつばき
 【分類】側位(横取り)
17_八重椿
 ※このイラストは、OUT of TILOL (携帯はこちら) から使用を許諾されています。無断転載を禁じます。

八重椿を調べていると、手持ちの資料とネットの説明が違います。 珍しい話でもありませんが・・・。
複数で揚羽本手に似ていますが両脚でが組むのではなく片足だけ上げた形と説明しています。
これでは本手(正常位)のバリエーションになってしまい、名前の由来を考えなくてはならない。

ここは鴛鴦閨房秘考(おしどりねやのしぐさ)の復刻版を使っているのでこれで説明します。

 亭主と女房のからみついた手と足の込み入った様子が、八重椿がパッと咲いた様に派手な形になるのでこの名がついたわけです。

女房は右下の横に寝るのですが別に右腕を手枕にしないでもよいのです。
そして右足を伸ばし、左足を持ち上げて開きます。

そこへ亭主は伸ばした女房の右足の上へうしろからまたがり横向きになっているオマンコへマラをあてがっておもむろに入れ、女房の左足を亭主の左腰のあたりへのせかけ、前へかがんで女房の左脇から両手でお乳の下あたりを抱き込み、左のオッパイを吸う形に組みます。

女房は左手を亭主の右肩から背に廻し、右手を伸ばして組み合わせるとグッと力が入って心地がよいものです。
そこで亭主は腰をはずませて色々突いたり、廻したりオッパイを吸いながら抱いた手で調子をとってもみたてるのです。

女は側位、男は体をネジ込まないとならないと思うのですが・・・
男女ともに「く」の字ならないと出来ません。因みにイラストは上げる足が逆でネットの説明に近いのですが、他のものはどう見ても本手になってしまっていますから違いがあります。

妹背閨房考の図は説明の通りになっているのでご参照ください。


  
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