４８手　48.やぐら立ち

48.やぐら立ち

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本文
　　同じ立ちぼヾの一種で　女房は図の様に両手両足を亭主にからみつけ　体をゆすぶる様に腰をつかう　亭主はそれに調子を合せてもてなす　この形で亭主がきをやると　膝がガクガクするからころばぬ様注意すること
◎これで本篇四十八型は終り。

解説
　　櫓は立ってないと役にたちません。櫓ののように高く立ってすると言う意味から名づけたのでしょう。

　　別名「駅弁」とも言いますが、平成生まれの人は何のことか判らないのでは？昭和まで駅でのホームを歩いて駅弁を売る人が居ました。弁当は、トレイに紐があり首にかけ、お腹での位置でトレイを支えて両手が使える様にして売っていました。その駅弁売りのスタイに似ているので駅弁とついたよいうです。

　　力自慢が一度は試して見たいもの様な気がします。ＡＶでも見かけるスタイルなので、なおさらではないでしょうか？
　　駅弁とも言う訳ですから、ぶらんのの様に板状のものに紐を結び首に掛けて、女を座らせて、立ち上がる方法が現実的でしょうか？春画では、まさしく木の枝に下げたブランコに女を座らせてするものがあります。

　　ラブホにブランコがあったのでは？それは立位だけではなく色々な使い方が出来た。そう言えば先日の「デスパレートな妻達８」で娘がネットショップで独立する話がありました。売るものはラブ・ブランコ・・・最初に見つかった時に最新式の「おびり紐」だと言い訳してました。（笑）

　　本文の最後に「これで終わり～略～」とあるのはオリジナルを尊重していれただけです。分類別に書いているので４８番目にはなっていませんが悪しからず。

　　