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48手 続6.鳴門(うしろ取り)

続6.鳴門(うしろ取り)

続06鳴門※無断複製禁止

本文
  亭主が足をのばした所へ 女房がうしろ向きにまたがって入れてから 図の様に組み合い 静かにやわやわと腰をつかう はづれぬ様注意が肝腎


解説
  この体勢では女の尻が邪魔し深く入れることは難しい。また、注意書きにあるようにピストン運動をしようものなら外れるだろう。動かすとした擦り着けて腰で円を描くようになる。その回転運動を鳴門の渦潮にかけたようです。

  単に鳴門と呼ぶルーツはこれにあるのかも知れません。居茶臼だけど、女が背を向けるので「うしろ取り」と注釈を付けた。図が悪いから注釈を付けたのかも知れません。女の右足から尻、(手前の足)オリジナルはどう見ても向き合った時の様に描かれています。うしろ取りにするにはとアグラを崩した様に修正したものの、尻の部分は薄くする程度しか出来なかった。

  抜けない様にするには、女が月見茶臼のように前傾するしかないと思う。何もピストン運動に拘らず擦り着け何かを磨りつぶすイメージで腰を回しかない。

  
関連ページ
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 女閨訓 色々な方法についての心得 茶臼
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