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48手 続4.だるま返し

続4.だるま返し
続04だるま返し(クリックすると別画面で大きく表示します)
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本文
  亭主がアグラの上へ女房を居茶臼の形にスッポリはめ 女房にうしろ手をつかせ図の様に両足を肩にかつぎ腰をつかう 亭主が背をカベか柱にもたせかけると充分力が入る。
解説
  名前は?達磨はお馴染みの達磨大師。どうもそちらの発想になってしまいます。
  鴛鴦の時はと読み返すと全く同じ・・・!!「達磨返し」に他の意味はないのか?素朴な疑問から検索したら髪型が見つかった。
  辞書にも江戸から明治期にかけて中年の女性の間で良く結われていたそうだ。その結い方は、髪の先を捻ってびんの裏側に入れ簪(かんざし)で止めたもの。

  はてな!鬢(びん)て何よ・・・画像を探したが良く判らない。意味は耳ぎわの髪。または左右の側面を言うらしい。
  画像は3つ見つかったが3様で辞書の説明と思えるものは無かった。う~~~ん
  

  これが由来なの?>>髪の先を捻ってびんの裏側に入れ簪(かんざし)で止めたもの。
  髪の先を捻るのではなくて、髪をまとめてポニーテール状にしものを曲げて簪で止めたのではないだろうか?
  そう考えたのは、日本髪について書かれたブログでの画像(リンクを張ると迷惑と思うので割愛します)。
  この髪型が図の様なスタイルです。(簪でどうとめるのか判らず、止め前の状態にしました)

  また、中年女性に好まれたことを合わせて考えると島田の様な結い方は手間が掛かるでしょう!
  自分で髪をまとめて簪で止めて出来上がりと言う手軽さが忙しい女性に受けたと考えたからです。

  ひとまとめにしてくるっと曲げて止める。そう考えるとその様にも見えなくもない。

  男はベッドならのヘッドボードで体を支えることが出来るでしょうが、女は後ろに着いた手が大変そう。
  ベッドが柔らかかったら支えるどころの話では無くなるでしょう。さぁ~どうする♪

  
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