20.しつとのうらやみ
恋の睦言四十八手
第二十図 しつとのうらやみ
※無断複製転載禁止
原文
そばに ほかの 女など あらんに かくすれば ことのほか
うらやましがるもの也 又うらやむを みるも またおかし
書かれている内容
そばに他の女など居るときに こうすれば(唐草茶臼でしょう?)
予想外に羨ましがるもの また、羨むの見るのも心騒ぐ。
3Pへの導入なんどうか?
他の女などとあるから男でも構わないんだろう。
他人が居る前で事におよべば羨ましがれ、またしている方も興奮する。
タイトルの題字はどう見ても「志つとのうら屋み」と読める。
「しつ」は?辞書では「失」になり損失や失敗の意味になる。
「しづ」と濁点をつけると「賤」で卑しいなどの意味になる。
それなりにストーリーは書ける。でもねぇ色がない。
原点に戻って「し」ではなく「志」をつかったのには意味があるのではないか?
志は士と心からなり、士は之(行く)からだと言う。意味は「心が突き動かされる」。
師宣は心ときめく方法として他人の前でするのも一興と言いたいのだろう。
見るものに嫉妬心を、するものに羞恥心を、二人の時よりも
心ときめくものと言いたいのだろう。
なお、原画は墨刷りなので白黒。
摸写する時にそれぞれのパーツ毎にフレームを変えて描いている。
今回の場合、抱合った二人の下側の線がなんであるか一時迷った。
でも、男が立膝になっていると解り、単に抱合っているのではなく
正対座位だと推測した。男が立膝になるのは「唐草茶臼」なのでこれだろうと・・・
関連ページ
地下本四十八手
鴛鴦閨房秘考
妹背閨房考
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原文
そばに ほかの 女など あらんに かくすれば ことのほか
うらやましがるもの也 又うらやむを みるも またおかし
書かれている内容
そばに他の女など居るときに こうすれば(唐草茶臼でしょう?)
予想外に羨ましがるもの また、羨むの見るのも心騒ぐ。
3Pへの導入なんどうか?
他の女などとあるから男でも構わないんだろう。
他人が居る前で事におよべば羨ましがれ、またしている方も興奮する。
タイトルの題字はどう見ても「志つとのうら屋み」と読める。
「しつ」は?辞書では「失」になり損失や失敗の意味になる。
「しづ」と濁点をつけると「賤」で卑しいなどの意味になる。
それなりにストーリーは書ける。でもねぇ色がない。
原点に戻って「し」ではなく「志」をつかったのには意味があるのではないか?
志は士と心からなり、士は之(行く)からだと言う。意味は「心が突き動かされる」。
師宣は心ときめく方法として他人の前でするのも一興と言いたいのだろう。
見るものに嫉妬心を、するものに羞恥心を、二人の時よりも
心ときめくものと言いたいのだろう。
なお、原画は墨刷りなので白黒。
摸写する時にそれぞれのパーツ毎にフレームを変えて描いている。
今回の場合、抱合った二人の下側の線がなんであるか一時迷った。
でも、男が立膝になっていると解り、単に抱合っているのではなく
正対座位だと推測した。男が立膝になるのは「唐草茶臼」なのでこれだろうと・・・
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