菱川師宣 「床の置物」 完
駒掛2
図中の文言は
これわるいこと せずと ちやつと ほさしやせい のふ
アレ 入 さん した。
おれが 心ハ かみ かけて つゐ ちよつと く（々）
かみすき屋
【無断複製転載厳禁】
どう訳せばいいのか！
これ！悪いことしていないで ちゃんと手伝いなさい。
アレ 入れちゃった
俺の心は紙かけて、合わせ ちょっと ちょっと 果て。
紙漉屋
※つゐには色々な意味があるようだ。
対、終、遂、費、弊、潰・・・
漢字ではないから、噺と同様に洒落たのか？
対（合わせる）と遂（果てる）を掛けていると考えた。
紙漉屋の女房が紙を漉いているところへ 旦那が手伝いもせずに後ろから駒掛で入れたが直ぐに果てたのか？（笑）
くずし字が読めると一段と面白い。
昼下がりの情事
台詞を読むまでもない。
扇子で顔を隠す女がこの場面の象徴。
書かれている内容は
きみに あふぎ はづみ きつて まいつた
それ はいつ た
人が きませう ぞへ ヲゝ はづかし
本茶臼2
愛の睦言はひとやすみ（＾＾；；）
詳細が不明だけどタッチや模様などから菱川師宣ではないかと思います。
※無断転載禁止
「床の置物」や愛の睦言はどうも荒い画像のようでこの絵の様にシャープさに欠けるものです。
版の彫師がまだ未熟なのかと勝手に思っていました。
それもこれを見れば見ている絵が荒いと気づかされた。
これも本茶臼だよね。
色はオリジナルが多色刷なのか、後世の人が着色したのか、詳細が不明なので分りません。
春画2
春画4
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詳細が不明だけどタッチや模様などから菱川師宣ではないかと思います。
※無断転載禁止「床の置物」や愛の睦言はどうも荒い画像のようでこの絵の様にシャープさに欠けるものです。
版の彫師がまだ未熟なのかと勝手に思っていました。
それもこれを見れば見ている絵が荒いと気づかされた。
これも本茶臼だよね。
色はオリジナルが多色刷なのか、後世の人が着色したのか、詳細が不明なので分りません。
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