婚礼秘事袋(その4)
4回目ですが、ここは本文が少なく章?がどんどん進みます。
○祝言の盃を仕あうこと
婚礼の盃。古くは男の斧の刃も立たない程に固く閉まった玉門を指先ににて和らげ、悦ばす。
その心遣いで、のし、かちぐり、よろこんぶを飾るとはこのことである。
○婿引出のこと
上述の様に婿くぢり(抉り?えぐるの意味か?)すまして手を引くとき、嫁の介添えはふくさ様の
(袱紗:絹で作った風呂敷のような)ものを婿に渡す。婿は指先を拭ってたもとに入れておく。
これを婿引出物と言う。または、婿開手(むこへきて)とも言う。
しかし、いまは省略して、前の物を渡すから腰のものを与えるになった由縁である。
書いて読み返してみるとしっくりこなので、解釈が間違っているのでは?
因みに、開はへきと読み女陰のことを言います。 江戸から明治まで使われていた言葉だそうです。
○床とりのこと
床は北枕が本式。北は陰にして閨中淫を司るというしきたり。枕は長枕が良い。(二人分の長さがある枕)
艶本と言っていいんでしょう?本文は少ない。
挿し絵は書いていませんがクリックすると大きくなります。
アップロード出来る限界がりリサイズに苦労してますが限界に近いサイズなので大きく細部を
見ることが出来ます。
元は黄ばみや汚れ、ゆがみがあるものなので、修正を試行錯誤でやっています。
ほぼ出来たと思い、全体を見渡すとバランスが悪くやり直しになったりと数日かかっています。
毎日更新できないのはこのためです。
関連ページ
女閨訓 色々な方法についての心得 本間
鴛鴦閨房秘考 Top
その3 その5
○祝言の盃を仕あうこと
婚礼の盃。古くは男の斧の刃も立たない程に固く閉まった玉門を指先ににて和らげ、悦ばす。
その心遣いで、のし、かちぐり、よろこんぶを飾るとはこのことである。
○婿引出のこと
上述の様に婿くぢり(抉り?えぐるの意味か?)すまして手を引くとき、嫁の介添えはふくさ様の
(袱紗:絹で作った風呂敷のような)ものを婿に渡す。婿は指先を拭ってたもとに入れておく。
これを婿引出物と言う。または、婿開手(むこへきて)とも言う。
しかし、いまは省略して、前の物を渡すから腰のものを与えるになった由縁である。
書いて読み返してみるとしっくりこなので、解釈が間違っているのでは?
因みに、開はへきと読み女陰のことを言います。 江戸から明治まで使われていた言葉だそうです。
○床とりのこと
床は北枕が本式。北は陰にして閨中淫を司るというしきたり。枕は長枕が良い。(二人分の長さがある枕)
艶本と言っていいんでしょう?本文は少ない。
挿し絵は書いていませんがクリックすると大きくなります。
アップロード出来る限界がりリサイズに苦労してますが限界に近いサイズなので大きく細部を
見ることが出来ます。
元は黄ばみや汚れ、ゆがみがあるものなので、修正を試行錯誤でやっています。
ほぼ出来たと思い、全体を見渡すとバランスが悪くやり直しになったりと数日かかっています。
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