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秘事作法(上)5

  その三、養宝作法
 年を重ね、数え十二才になれば、ガマン汁も濃くなって来たら、奉仕を受けるうちに、射精しそうになる。そうしたら、お付きの女達、こころして、作法を繰り返し行う。

 それぞれの諸作法がしっかり出来て、亀頭固く大きく張り生熟し、亀頭頸波打ち、陰茎体太く、上下に打ち震い、射精する。
 すなわち、口淫、手淫、素股、乳淫など全ての行法を直ちに止め、片手で強く亀頭を振り、片手で陰嚢下を撫で揉む。
しばらく休み、また続け、射精したら、片手で鈴口を開け閉めし、片手で両股つけ根から睾丸を揉み、陰嚢を伸ばす。

 この行法、射精したら止め、また、射精したら止めるを繰り返すものだから、当然のことながら毎日、日夜を問わず数回の行法である。この行法繰り返すには、お付きの女中、数人が交代で奉仕を繰り返す。

 すなわち、おのおのの宮(膣)に、挿入する。それには、座位、本手、茶臼、側位、後側位、立位、倒逆位がある。それとともに、深浅・強弱、遅速・緩急がある。

 ある時は、座って、平常の亀頭のみ、膣口にくわえて、膣口で締めつ弛めつする。強く固く勃起すれば、深く挿入して、閉め弛めして、尻を大きく動かし抜き差しこする。射精しそうになったら、直ちに抜いて、前の作法を旨とし、射精を止める。休んで、再び行法すること、数度。その間、口で舌の津液(唾液)を吸って貰う。

 ある時は、 立って行法し、強く固く勃起させ、膣前庭から膣口に差し入れ、尻を大きく前後に動かし抜き差しし、休んで、玉茎を締め弛めする。射精しそうになったら、前述の通り、なおも休みを入れ続け、特に口で舌の津液を吸って貰う。

 ある時は、あおむけに寝させて、強く固く勃起した玉茎に、上から跨がって乗って、膣前庭からすり上げ差し入れる。しばらく、そのままにして、膣口で、亀頭を丸く回してこする。続けて、尻を上下左右に大きく抜き差しして、強く亀頭を締め弛めする。射精しそうになれば、前述の通り、休んで、なおも花心(この場合は子宮口)に鈴口を当たるまで深く入れたり抜いたりしてこする。射精すれば、直ちに玉茎を抜き、頭を足の方へ向きを変えて、腹の上に乗り、下半身だけしゃがみ込み、膣前庭より玉茎を刺し入れ、上下に抜き差し行法すること数回。

 この行法は数人の女中が交代し数度にわたる行法。勉めて、射精を留め、長時間に耐えることを繰り返す。その為、奉仕する女中は、当然のこととして、よく尻と下腹を使いって差し上げる。殿様は、尻や腹を全く使わないことが作法行礼である。

※つづきは難解で良く読みこまないと意味が分かりそうにない。時間が取れないので後日に・・・(^^;;

 秘事作法(上)4上-1  
  
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