初夜の心得(まぐわい)
順序が違うと思いながらもまぐわい(麻具波比[性交を表す日本最古の言葉])を取り上げる。
順序で言えば前戯。ただ、初体験の女性に取って前戯は受け身のたちばになることが多いと思うので順序を飛ばしまぐわいについて書くことにした。
前戯で一言だけ書くと「十分に濡れる」迄です。江戸時代の指南書には二刻(約4時間)もすれば淫水甚だしく子宮頸部も下がり
指で簡単に子壺に触れることが出来る。そうなったらおもむろに亀頭を膣前庭に突き当てる・・・・
(オーガズムを向かえると子宮が下がることは医学的に証明されている。数百年前の男が知っていたとは凄いと脱帽するしかない)
現代、逝った経験ない女性が少なからず居るのは男の愛撫が足らないのだと!変な思いが頭を巡った。
十分濡れたことを前提に話を進めよう。
女性の初夜はやはり正常位で行うのが安心感があって良いだろう。
女閨訓の本間に女性がどうしたら良いか書かれている。
まず仰向けに寝る。その際、立て膝にすることです。
横から見たイメージ
両足とも膝を折って、足裏はベッドに着けます。
天井から見ると
こんな感。足を置く位置はお尻に近すぎるので、上の横から見たものとの中間位です。
また、広げた足は肩幅以上に開けること。
上述の女閨訓に腰を使えと書かれています。こうすることで腰を自由に動かすことが出来る。
上下の動きならこんな感じ
初夜で一番大切な腰の使い方は、実は陰茎をスムーズに向かい入れることなんです。
挿入後の動きは回を重ね覚えて行けばよいこと。最初からあれやこれやと欲張っては駄目!!
特に童貞や経験の少ない男性なら二人の協力がないと、上手くいかずに痛い思いだけして終わってしまう。
理由の一つは、陰茎と膣の角度が逢わないまま入れようとし挿入出来ないのです。
女性が脚を伸ばして寝た時の解剖断面。
細かな説明はしませんが膣の軸線が寝ていること分かる。
男性はベッドに対して垂直まではいかないが上から突き下ろすのだから、これでは角度が合わず直腸の方へ突き進むような感じになり挿入出来ない。
女閨訓の本間にもあるように、亀頭が膣口に掛かったら、両足を踏ん張り腰(尻)を押し上げる。
そうすると、
図の様に、膣口が天井の方に向き、膣の軸線も立つわけです。
立膝が上手く出来ない時は、枕を腰の下に入れます。枕が低ければ座布団を2つ折りにするなど腰が高く成るようにします。
これでも痛くて入らないなら無理はやめましょう。
痛さから女性に恐怖心が生まれたら厄介です。
また、指も痛くて入れることが出来ないことが希にあります。
膣痙攣(膣痙 vaginismus [英語を入れたのは英文で書かれたHPがくヒットします])を起しているかも知れません。
原因は精神的なものと言われ恐怖心や羞恥心が原因と言われます。
性交中に起きると陰茎が抜けなくなる(陰茎捕捉)と言われます。
しかし、膣を締付ける膣括約筋は存在しません。球海綿体筋はありますが小さくてこの様な症状を起すほどの力はありません。
何が痙攣するかと言えば膣周辺の筋肉(内閉鎖筋、恥骨筋、殿筋、大腿関連の筋肉、外肛門括約筋、肛門挙筋)です。
これらが一斉に痙攣を起せば陰茎捕捉もあり得るそうです。通常は神経系が違うため同時に起ることはまれなこと。
全てのカップルが一度で上手く行くものではないことをお忘れ無く。
また、二人のどちらかが悪い訳でもない。一種の共同作業ですから、二人の宿題です。(^^;;
参考資料を?
平常時の膣へ勃起した陰茎を重ねた図
膣は9~10cm伸びることで陰茎を受け入れることが出来る。
人それぞれ顔や体格などが違うようにあそこも様々です。
※上図は新 結婚生活の心得―図解 愛と性の医学 松窪 耕平 著 より
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初夜の心得(準備)
順序で言えば前戯。ただ、初体験の女性に取って前戯は受け身のたちばになることが多いと思うので順序を飛ばしまぐわいについて書くことにした。
前戯で一言だけ書くと「十分に濡れる」迄です。江戸時代の指南書には二刻(約4時間)もすれば淫水甚だしく子宮頸部も下がり
指で簡単に子壺に触れることが出来る。そうなったらおもむろに亀頭を膣前庭に突き当てる・・・・
(オーガズムを向かえると子宮が下がることは医学的に証明されている。数百年前の男が知っていたとは凄いと脱帽するしかない)
現代、逝った経験ない女性が少なからず居るのは男の愛撫が足らないのだと!変な思いが頭を巡った。
十分濡れたことを前提に話を進めよう。
女性の初夜はやはり正常位で行うのが安心感があって良いだろう。
女閨訓の本間に女性がどうしたら良いか書かれている。
まず仰向けに寝る。その際、立て膝にすることです。
横から見たイメージ
両足とも膝を折って、足裏はベッドに着けます。
天井から見ると
こんな感。足を置く位置はお尻に近すぎるので、上の横から見たものとの中間位です。
また、広げた足は肩幅以上に開けること。
上述の女閨訓に腰を使えと書かれています。こうすることで腰を自由に動かすことが出来る。
上下の動きならこんな感じ
初夜で一番大切な腰の使い方は、実は陰茎をスムーズに向かい入れることなんです。
挿入後の動きは回を重ね覚えて行けばよいこと。最初からあれやこれやと欲張っては駄目!!
特に童貞や経験の少ない男性なら二人の協力がないと、上手くいかずに痛い思いだけして終わってしまう。
理由の一つは、陰茎と膣の角度が逢わないまま入れようとし挿入出来ないのです。
女性が脚を伸ばして寝た時の解剖断面。
細かな説明はしませんが膣の軸線が寝ていること分かる。
男性はベッドに対して垂直まではいかないが上から突き下ろすのだから、これでは角度が合わず直腸の方へ突き進むような感じになり挿入出来ない。
女閨訓の本間にもあるように、亀頭が膣口に掛かったら、両足を踏ん張り腰(尻)を押し上げる。
そうすると、
図の様に、膣口が天井の方に向き、膣の軸線も立つわけです。
立膝が上手く出来ない時は、枕を腰の下に入れます。枕が低ければ座布団を2つ折りにするなど腰が高く成るようにします。
これでも痛くて入らないなら無理はやめましょう。
痛さから女性に恐怖心が生まれたら厄介です。
また、指も痛くて入れることが出来ないことが希にあります。
膣痙攣(膣痙 vaginismus [英語を入れたのは英文で書かれたHPがくヒットします])を起しているかも知れません。
原因は精神的なものと言われ恐怖心や羞恥心が原因と言われます。
性交中に起きると陰茎が抜けなくなる(陰茎捕捉)と言われます。
しかし、膣を締付ける膣括約筋は存在しません。球海綿体筋はありますが小さくてこの様な症状を起すほどの力はありません。
何が痙攣するかと言えば膣周辺の筋肉(内閉鎖筋、恥骨筋、殿筋、大腿関連の筋肉、外肛門括約筋、肛門挙筋)です。
これらが一斉に痙攣を起せば陰茎捕捉もあり得るそうです。通常は神経系が違うため同時に起ることはまれなこと。
全てのカップルが一度で上手く行くものではないことをお忘れ無く。
また、二人のどちらかが悪い訳でもない。一種の共同作業ですから、二人の宿題です。(^^;;
参考資料を?
平常時の膣へ勃起した陰茎を重ねた図
膣は9~10cm伸びることで陰茎を受け入れることが出来る。
人それぞれ顔や体格などが違うようにあそこも様々です。
※上図は新 結婚生活の心得―図解 愛と性の医学 松窪 耕平 著 より
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