男女からだの名前　【さ行】

さ行　※随時更新中 2018/9/10 Update

名称	ふりがな(原語)	分類	出典	備考（意味）
細工場	さいくば	古語(江戸)	いろの辞典	女陰
鎖陰症	さいんしょう		いろ-P321	処女膜閉鎖症
竿／棹	さお	古語～現代の隠語	いろ-P323	陰茎
逆鰹	さかさがつお		いろ-P323	陰茎(勃起した状態)
逆さ舟	さかさふね	乗り物系	いろ-P323	女陰
盃	さかづき	入れ物系	いろの辞典
逆矛／逆鉾	さかほこ		いろ-P323	陰茎(勃起した状態)
下り	さがり		いろ-P325	極端な下付き
鷺	さぎ	暗喩	いろ-P325	陰茎
鷺の首	さぎのくび	暗喩	いろ-P326	陰茎
先走り	さきばしり		いろの辞典	先走りの淫水
先走りの淫水	さきばしりのいんすい		いろ-P326	愛液、男が淫情を催した時鈴口から出る透明な粘液（カウパー腺液）と同じスケネー腺液。
先太	さきぶと		いろ-P326	先の太い陰茎
桜貝	さくらがい	貝系	いろ-P326	女陰、小説などで少女や処女に使われることが多い
ざくろ口	ざくろぐち	風呂系	いろの辞典
鮭の切口	さけのきりくち		いろ-P327	女陰「子持鮭の切口参照」
裂け目	さけめ	割れ目系	いろ-P327	女陰
薩摩芋	さつまいも		いろ-P329	陰茎
核/小根/肉核/玉舌/紅舌/花舌/実核/淫舌/湿舌	さね	俗語	いろ-P330	陰核
核末	さねうら		いろ-P331	陰核の先端
核裏	さねうら		いろ-P331	陰核の裏側
核頭	さねがしら		いろ-P331	陰核、又は陰核の先端
実冠り	さねかぶり		いろ-P331	長大な陰核
核下	さねした		いろ-P331	膣、又は膣口
核下受口	さねしたうけぐち		いろ-P331	膣口
核垂れ	さねだれ		いろ-P331	陰核
核長	さねなが		いろ-P331	全体が長い女陰／陰核が長く大きい
小根ビラ/女陰平	さねびら		いろ-P331	陰唇部
サマンベ	さまんべ	アイヌ俗称	いろ-P333	女陰
鞘	さや	袋系	いろ-P333	女陰
鞘袋	さやふくろ	袋系	いろの辞典
騒水	さわぎみず		いろ-P334	愛液（子宮頸管液か？）
障り	さわり		いろ-P334	月経。「月の障り」の略
三角	さんかく		いろ-P335	陰部。男=陽三角、女=陰三角、三角州、デルタなど。
三寸	さんずん	長さ系	いろの辞典
三段締め	さんだんじめ		いろ-P339	子宮頸部、膣中央、膣口の3カ所で収縮する名器
産門	さんもん	漢字異名	女万-P252	女陰は、子供を「産む門」です。洗寃録という本によると、未婚の女には陰戸、既婚には産門とある。－思無邪小記・抄録『近世庶民文化』1964
私	し	漢字異名	女万-P252	漢和辞典「私」の項、字義の終りの方に「男女の陰部」と書かれている。
Gスポット	じーすぽっと		いろ-P345	グレーフェンベルダ・スポットの略
塩からい所	しおからいところ	俗語	いろの辞典
汐吹き	しおふき		いろ-P349	オルガズムに達した時に液体を尿道口から噴出する現象
潮吹き	しおふき	俗語	いろの辞典	女陰「潮吹き」貝に由来する俗語
潮吹き貝	しおふきかい	貝系	いろの辞典	愛液の多い女陰
子宮頸管液	しきゅうけいかんえき			愛液の一つ、白濁した粘性の高い愛液
子宮膣部	しきゅうちつぶ		いろ-P354	子宮の末端部が膣内へ半球形で突出している部分
茂み/繁み	しげみ		いろ-P355	陰毛
肉	しし	肉系	いろの辞典	肉体／小陰唇
猪谷	ししだに	地名系	いろ-P357	女陰
蜆	しじみ	貝系	いろの辞典	幼女
私処	ししょ	漢字異名	女万-P252	女陰。私の密かな処。
下口	したくち	口系	いろの辞典
下の口	したのくち	口系	いろの辞典
下の子	したのこ	股系	いろの辞典
下歯	したは	口系	いろの辞典
下谷	したや	地名系	いろの辞典
しとしとぴっちゃん	しとしとぴっちゃん	俗語	いろの辞典
品	しな	上品系	いろの辞典
シナタリクボ	しなたりくぼ	漢字異名	女万－P245	女陰。女子の陰部。ホト。ツビ。クボ。シナタリクボ。ヒナト。カイヒン。ソソ。ヘヘ。玉門。朱門。女根。ー『大言海』
しびん	しびん	入れ物系	いろの辞典
𡱖	しゅ	漢字異名	女万-P252	女陰。𡱖つびを参照。【用】夏姫掩𡱖而耻作(夏姫も、秘所を覆いて恥らえば）『天陰陽交歓大楽賦』
酋	しゅ	漢字異名	女万-P253	女陰。【用】女の陰部。女陰名ー『大漢和辞典』
羞恥の原点	しゅうちのげんてん	俗語	いろの辞典
柔肉	じゅうにく	肉系	いろの辞典
重箱	じゅうばこ	入れ物系	いろの辞典
衆妙之門	しゅうみょうのもん	門戸系	いろの辞典
出身門	しゅっしんもん	故郷系	いろの辞典
朱門	しゅもん	漢字異名	女万-P253	女陰。【用】『和名抄』の「玉門」の項に「通鼻今案俗人或云朱門」とある。
春陰	しゅんいん	漢語系	いろの辞典
女陰	じょいん	漢字異名	女万-P254	女陰。陰は男女共に性器を意味する。明確に女性をいう場合、「女陰」とした。【用】女陰の臭き治すには、日九たび行えば、九日にして愈ゆー『医心方－房内』
小陰唇	しょういんしん		いろ-P400	大陰唇の内側、陰核包皮の下端から始まる
小開	しょうかい		いろ-P403	小さい女陰
上開	じょうぼぼ	古語	いろ-P403	最高の女陰
上品	じょうぼん	古語	いろ-P403	最高の女陰
醤油樽	しょうゆだる	入れ物系	いろの辞典
女液	じょえき	愛液	いろ-P009	愛液
女竅	じょきょう	穴系	いろの辞典
女根	じょこん	漢字異名	女万-P254	女陰。「根」を古語辞典で引くと、２.もと。根源。物事の始まるもととなる所。『学研全訳古語辞典』。人間の始り・根源からなんでしょう。対語の「男根」はよく使われているが・・・【用】夫婦和合のとき流出る婬水、男根の赤き婬壱厘五毛、女根の白き婬壱厘、両婬相交て二厘五毛、壱厘ハ下から上り、壱厘五毛は上より下る。上下交代して動きうめき、男根のかり先、女根の子つぼにさし入るゝ時－志道軒『元無艸』（延享五）
女性器	じょせいき	器系	いろの辞典
女蜜	じょみつ	愛液	いろ-P009	愛液
女門	じょもん	漢字異名	女万-P254	女陰。そもそも「門」に女陰の意味がある。丁寧にいえば「女門」。【用】女門の寒を治するに、日三たび行はば、廿日にして愈ゆ－『医心方－房内』
白毫	しらごう	毛系	いろの辞典
白酒臼	しらざけうす	臼系	いろの辞典
真珠貝	しんじゅかい	貝系	いろの辞典
神秘の国	しんぴのくに	秘密系	いろの辞典
神宝	しんぽう	古語	秘事作法	陰茎。【用】古書に玉茎ある。これは、男子陽根を言う。下じもでは、これを、珍宝、珍根、鎮砲、刃帆、神宝、震砲、摩楽、摩裸、摩雷、真卵と言う。
スケネー腺	すけねーせん		0
スケネー腺液	すけねーせんえき		0	愛液の一つ
鈴口	すずくち	隠語		亀頭。亀頭の尿道口が交わる部分の割れ目が鈴の割れ目（鈴口）に似ている。
裾風呂	すそぶろ	風呂系	いろの辞典
擂鉢・摺鉢	すりばち・すりばち	入れ物系	いろの辞典
性器	せいき	漢字異名	女万-P254	生殖器官。生殖器。或は外性器。雌雄を分ける場合は男・女をつける。
生殖器	せいしょくき	漢字異名	女万-P254	雌雄（男女）を分ける場合はそれぞれを冠して使う。生殖活動に直接関係する器官のこと。
瀬戸貝	せとがい		女陰万考3
せぺ	せぺ	方言[北海道]	いろの辞典
前陰	ぜんいん	漢字異名	女万-P254	男女共通で性器のこと。
船玉	せんぎょく	乗り物系	いろの辞典
船玉様	せんぎょくさま	乗り物系	いろの辞典
船霊	せんれい	乗り物系	いろの辞典
双丘の谷間	そうきゅうのたにま	谷間系	いろの辞典
騒水	そうすい	愛液	いろ-P009	愛液
想門	そうもん	門戸系	いろの辞典
粗器	そき	器系	いろの辞典
ソソ	そそ	漢字異名	女万－P245	女陰。女子の陰部。ホト。ツビ。クボ。シナタリクボ。ヒナト。カイヒン。ソソ。ヘヘ。玉門。朱門。女根。ー『大言海』